『Razer純正デスクトップPC』が組めるほど自作PCパーツが揃ってる → 歓喜

ただし価格は高いのです
『Razer純正デスクトップPC』が組めるほど自作PCパーツが揃ってる → 歓喜
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記事のポイント
  • ガワもアンコも『Razer』な自作PCが組める時代に
  • ブランド代で価格がちょっと高くなっているのがネック
  • 少しずつ揃えて2022年中には組み上げる予定…なはず

ゲーミングデバイスメーカー『Razer』、最近は自作PCパーツもリリースしているのですが、調べてみると『“ほぼ”Razer純正ゲーミングデスクトップPC』と言えるくらいにパーツが揃っていました

二条ねこ

これは信仰心が試されますなっ!

まの

それだけ支持されているブランド、という表れですわね。

さたえり

…総額は幾らになるんやろうね!?

Razer × 自作PCパーツ

SCROLL
種別 製品名 備考
PCケース Razer Tomahawk ATX
  • ミドルタワー
  • ATXフォームファクタ
  • サイドガラスパネル
Razer Tomahawk Mini-ITX
  • ミニタワー
  • Mini-ITXフォームファクタ
  • サイドガラスパネル
マザーボード ASRock Z690 Taichi Razer Edition
  • Z690マザーボード
  • ATXフォームファクタ
  • LGA1700ソケット
  • Intel Z690チップセット
  • DDR5メモリ
ASRock X570 Taichi Razer Edition
  • X570マザーボード
  • ATXフォームファクタ
  • Socket AM4ソケット
  • AMD X570チップセット
  • DDR4メモリ
電源ユニット Razer Katana Chroma
  • フルモジュラータイプ
  • 80 PLUS Platinum(750W–1200W)
  • 80 PLUS Titanium(1600W)
AIO水冷クーラー Razer Hanbo Chroma
  • 240mm/360mm
  • Asetek製
ケースファン Razer Kunai Chroma
  • 120mm/140mm
  • アドレサブルRGB
ファンコントローラー Razer PWM PC Fan Controller
  • 最大8基制御可能
RGBコントローラー Razer Chroma Addressable RGB Controller
  • 6ポート
  • アドレサブルRGB

Razerブランドの自作PCパーツ
※一部ASRockブランド

『Razer』といえば、ゲーミングデバイスメーカーとして非常に有名。

ですが、上表のとおり、自作PCパーツも少しずつリリースしてくれています(マザーボードは『Razer』ではなく『ASRock』だが)。

各種自作PCパーツ

PCケース①:Razer Tomahawk ATX

Razer Tomahawk ATX
フォームファクタ ATX
対応マザーボード E-ATX
ATX
Micro-ATX
Mini-ITX
拡張スロット数 7スロット
ストレージベイ 3.5インチ ×3
2.5インチ ×2
ラジエータ互換性 最大360mm
インターフェース USB Type-A ×2
└ USB 3.2 Gen 1
USB Type-C ×1
└ USB 3.2 Gen 2
φ3.5mm AUX ×2
├ マイク入力 ×1
└ ヘッドホン出力 ×1

Razer Tomahawk ATXのスペック

Razer Tomahawk ATX』は、Razer純正のPCケース。

RazerとコラボしたPCケース(LIAN LIとかNZXTとか)は今までありましたが、こちらはRazer純正としてリリースされたもの。

今どきのPCケースらしく、両サイドはガラスパネルになっており、内部を見せる(魅せる)ことができる。なお、こちらも今どきらしく、フロントベイはありません。当然、Razer Chroma RGBもサポートしている。

PCケース②:Razer Tomahawk Mini-ITX

Razer Tomahawk Mini-ITX
フォームファクタ Mini-ITX
対応マザーボード Mini-ITX
Mini-DTX
拡張スロット数 3スロット
ストレージベイ 2.5インチ ×3
ラジエータ互換性 最大240mm
インターフェース USB Type-A ×2
└ USB 3.2 Gen 1
USB Type-C ×1
└ USB 3.2 Gen 2
φ3.5mm AUX ×2
├ マイク入力 ×1
└ ヘッドホン出力 ×1

Razer Tomahawk Mini-ITXのスペック

Razer Tomahawk Mini-ITX』は、Razer純正のPCケース。

前掲の『Razer Tomahawk ATX』はミドルタワーでしたが、『Razer Tomahawk Mini-ITX』は製品名のとおり、Mini-ITXに対応したミニタワーケース。

マザーボード①:ASRock Z690 Taichi Razer Edition

Z690 Taichi Razer Edition
フォームファクタ ATX
チップセット Intel Z690
CPUソケット LGA1700
対応メモリ DDR5

ASRock Z690 Taichi Razer Editionのスペック

Z690 Taichi Razer Edition』は、ATXフォームファクタのマザーボード。

厳密にはRazerではなく、ASRockからリリースされているのですが、“半純正”と言っていいはず。

本マザーは、Intel 12th Gen CPU(LGA1700)に対応した、最新のマザーボード。Thunderbolt 4ポートや、2.5GbEに対応したLANポートも搭載されています。詳細は公式サイトにて。

マザーボード②:ASRock X570 Taichi Razer Edition

X570 Taichi Razer Edition
フォームファクタ ATX
チップセット AMD X570
CPUソケット Socket AM4
対応メモリ DDR4

ASRock X570 Taichi Razer Editionのスペック

X570 Taichi Razer Edition』は、ATXフォームファクタのマザーボード。

こちらもASRockからリリースされている、『Razer Edition』なダブルネーム。

本マザーは、AMD Socket AM4に対応したマザーボード。発売から約1年半が経過しているので、前掲のIntel版と比べると見劣りする部分はあるかもしれません(その代わり安い)。こちらも詳細は公式サイトを参照。

電源ユニット:Razer Katana Chroma

Razer Katana Chroma』は、Razer純正の電源ユニット(PSU)。

フルモジュラータイプの電源ユニット。750W–1200Wモデルは『80 PLUS Platinum』認証、1600Wモデルは『80 PLUS Titanium』認証、をそれぞれ取得している。LEDはアドレサブルRGBに対応とのこと。

発表自体は2021年秋に行われていたようですが、公式サイトを見ると、まだ日本では発売されていない様子。

AIO水冷クーラー:Razer Hanbo Chroma

Razer Hanbo Chroma』は、Razer純正のAIO水冷クーラー。

水冷ヘッドは大手Asetek製。ラジエーターサイズは、240mm(2連ファン)・360mm(3連ファン)、というサイズ別で2種類ラインナップ。

まだ日本では発売されていないようですが、すでにAmazon.comでは売られており、240mmが約230ドル、360mmが約350ドル、となっています(かなりの高級品)。

ケースファン:Razer Kunai Chroma

Razer Kunai Chroma』は、Razer純正のケースファン。

ラインナップは、120mm(1個セット)・120mm(3個セット)、140mm(1個セット)・140mm(3個セット)、の合計4種類。LEDはアドレサブルRGBに対応。

余談ですが、アドレサブルRGBに対応していることを差し引いても、ケースファンとしてかなりの高額製品になってます(少しだけAmazon.comのほうが安いけど、それでも高い)。

ファンコントローラー:Razer PWM PC Fan Controller

Razer PWM PC Fan Controller』は、Razer純正のファンコントローラー。

最大8基までのファンを接続可能。専用のコンパニオンアプリケーション『Razer Synapse』を用いることで、ファンの速度調整やモニターが可能となっている。

RGBコントローラー:Razer Chroma Addressable RGB Controller

Razer Chroma Addressable RGB Controllerは、Razer純正のRGBコントローラー。

アドレサブルRGB LEDに対応したコントローラー。こちらも専用のアプリケーション『Razer Synapse』から、Razer Chroma対応デバイスの同期や設定が可能。ポート数は6基。

そういうわけで

そういうわけで、ゆっくり集めていきます。

価格を調べる前から予想はしていたのですが、『Razer』ブランドでリリースされているだけあって、どれも微妙に高くて手が出しづらい。…これは、信仰心が試される予感。

すでにいくつか購入済なので、そのうち紹介していきます(たぶん)。

二条ねこ

ケースファンが地味に高いから、Thermaltake製のファンで茶を濁したいあーる。

まの

それだと意味がないですわ。

二条ねこ

1個で6,000円…うーむ。

まとめ「ロマンはあるがコストはかかる」

「Razerブランドで揃えるのはロマンがある!でも、高すぎるよ!!」ということなのです。ですなの。

二条ねこ

ま、ゆっくりと揃えていくあーる。

記事に登場したガジェット

おまけ

二条ねこ

ちなみに、すでに『Razer Tomahawk ATX』は年始に買ってるんだけど、部室に完全放置であーる。

さたえり

あ、これ(段ボールに入ったままの箱を指差し)がそうなんやね。

まの

早く自作PCを組み上げてくれませんか?…箱が邪魔ですので。

二条ねこ

う、うーむ…頑張るあーる。

おわり