- Nothingが『THE TRUTH』ストリーミングイベントを開催！
- 独自OS『Nothing OS』搭載の『phone (1)』を発表！
- スマートフォン本体のお披露目はなく今夏リリースされる！
“Blloc Ratioっぽい！？”
NothingがTHE TRUTHイベントにて、同社初のスマートフォン『phone (1)』を発表しました。
あれれ！？
焦らしますわね。
Nothingが『phone (1)』を発表
NOTHING (event): THE TRUTH. - YouTube
Nothingは2022年3月23日14時（GMT）、ストリーミングイベント『NOTHING (event): THE TRUTH』を開催した。
同イベント内にて、Nothingは同社初のAndroidスマートフォンである『phone (1)』を発表しました。
なお、イベント内では、phone (1)本体のお披露目は一切ありませんでした。なので、現時点で判明している情報は限られたものになります。
『phone (1)』の概要
Image：Nothing
スマートフォンの名前は『phone (1)』。
Image：Nothing
搭載SoCには、Qualcomm Snapdragonを採用。
ただし、詳細なチップ名については明かされていません。
Image：Nothing
OSには、AOSP（Android Open Source Project）ベースの独自OS『Nothing OS』を採用。
ピュアAndroidの優秀な機能を取り入れつつ、最小限必要な意義のあるもの以外はバッサリと削ぎ落とした、シンプルで軽快なOSになっていると同社は謳っています。
Image：Nothing
Nothing OSでは、
- 3年間のOSアップデート
- 4年間のセキュリティアップデート
がサポートされています。
Image：Nothing
UIには、Nothingらしい『Iconic design』が採用される。
この丸ドット絵は、ウィジェット等にも利用されるとのこと。
Image：Nothing
teenage engineeringのようなUIのボイスレコーダーアプリ。
この純正ボイスレコーダーアプリには、録音・停止に応じて、テープリールが回転するアニメーションを採用。また、テープリールのアイコンを指で回転させることにより、巻き戻し動作が行える。
Image：Nothing
Nothing ear (1)と連動して、簡単にコントロールできる連携機能を搭載。
Image：Nothing
このデバイス連携機能は、Nothing製品だけではなく、Apple AirPods等のサードパーティ製品でも利用できるとのこと。
Image：Nothing
Nothing OSのリリース日は、2022年4月を予定。
最初のプレビューは、ランチャーを通じて一部のスマートフォンからダウンロードが行えるとのこと。
Image：Nothing
Nothing phone (1)のリリース日は、2022年夏を予定。
また、phone (1)の詳細は発売までに、順次情報が更新されるとのアナウンスもあります。
筐体のお披露目はナシ
『NOTHING (event): THE TRUTH』自体は30分にも満たないイベントで、発表されたNothing phone (1)の筐体デザインは明かされていません。
YOU Decide Nothing's Next Product | Nothing Reacts #1 - YouTube
Nothing phone (1)のデザインは分かりませんが、同社のデザイン責任者であるTom Howard氏が、ファンが制作したコンセプトデザインを見て感想を述べている動画がアップロードされています。
ここにNothing phone (1)のヒントが隠されているかもしれません。
余談ですが、
- ear (1)のコードネーム：Aipom
- phone (1)のコードネーム：Abra
となっています。
この『Abra』、つまりはポケモン、『ケーシィ』の英語名です。
だから、イベント内でPokémon GOのスクリーンショットが表示され、その表示されていたポケモンがケーシィだったわけです。
まとめ「盛大な前フリは吉と出るか凶と出るか」
- NothingがAndroidスマートフォンを発表
- スマートフォン名は『phone (1)』
- Androidベース独自OS『Nothing OS』を採用
- Nothing OSは2022年4月リリース
- phone (1)は2022年夏リリース
Nothingが自社イベント『NOTHING (event): THE TRUTH』にて、初のAndroidスマートフォン『phone (1)』を発表しました。ちなみに、製品名は全部小文字で“phone”です。
AOSPベースのNothing OSは、どこかBllocの『Ratio』を彷彿とさせます。また、teenage engineeringっぽさもあるため、筐体デザイン次第ではミニマル好きにウケそうな気もします。
ear (1)はteenage engineeringが関係してたけど、phone (1)もそうなのかなー！？
ボイスレコーダーアプリが、teenage engineering OP-1っぽいんだよね。
おまけ
BALMUDA Phoneも、前フリが凄かったのであーる。
こら！やめい！！
怒られますわよ！？
おわり
▽Source
Nothing（1, 2）, YouTube（1）
名前は『phone (1)』。
OSは『Nothing OS』。
…デザインは不明！