- Note20 UltraとNote10+のスペックを比較した!
- 変更点を考えると…実は違った変わり方をしている!
- パっと見は変化ナシだけど真面目に進化した感じ!
見た目は変化少なめ。でも、良い変化。
新型『Galaxy Note20 Ultra』と現行『Galaxy Note10+』を、デザインとスペックの2点で比較してみました。さて、どこがどう変わったのでしょうか……!?
使い勝手に直結する部分ですわね。
もはやNoteシリーズって、マルチツール化してるやんね!
目次
Galaxy Note20 Ultra vs Galaxy Note10+
話したいことはあるけど、早速比較に行ってみるぞー!
デザイン比較
まずは、Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note10+のデザイン比較。
Galaxy Note20 Ultra | Galaxy Note10+ | |
横幅 | 77.2mm | 77.2mm |
縦幅 | 164.8mm | 162.3mm |
厚さ | 8.1mm | 7.9mm |
重さ | 208gg | 196g(4G LTE・5G Sub6) 198g(5G mmWave) |
Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note10+のサイズ比較
Galaxy Note20 UltraもGalaxy Note10+も、どちらのディスプレイも『Edge screen(エッジスクリーン)』の『Dual edge』という仕様。また、カメラ穴が空いている、『Infinity-O Display』(いわゆる、パンチホール型ディスプレイ)になっています。
表面はほぼ一緒だった、Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note10+。
しかし、背面はご覧のとおり、カメラ部分が大きく異なっています。また、“SAMSUNG”ロゴの位置が中央から下部に移動されていることが分かります。
ボタン類の位置が、左側から右側に移動しています。また、画像にはありませんが、本体下部のS Penの収納部分がGalaxy Note10+の右側から、左側に移動しています。つまり、ボタン類などが真反対の位置。
カメラ部分をアップするとこんな感じ。カメラ性能が大幅に向上したため、かなりカメラ部分(画像の色を塗っている部分)が分厚くなっています。これは、今っぽい変化(好き嫌いは別にして)かも。
Galaxy Note20 Ultra | Galaxy Note10+ |
Mystic Bronze Mystic Green Mystic Gray |
Aura Glow Aura Black Aura White Aura Blue |
Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note10+のカラーバリエーション比較
Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note10+のカラーバリエーションは上表のとおり。
Galaxy Note10+は“Aura”系、Galaxy Note20 Ultraは“Mystic”系。今回のGalaxyシリーズは、従来のようなSamsungを象徴するブルーのカラーバリエーションがないので特徴。また、おそらく背面ガラスもマットな加工になっているようです。
スペック比較
Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note10+のスペック比較
Note20 UltraとNote10+の違い
■Note20 Ultraで増えた機能
- 光学5倍ズーム
- 120Hzリフレッシュレート
- Laser AF Sensor
- DeXワイヤレス接続
■Note20 Ultraで消えた機能
- ToF
- Dual Aperture
Galaxy Note20 UltraとGalaxy Note10+の違いを、増えた機能・消えた機能という見方で考えると、上記のような感じになります。
カメラ:光学ズーム搭載・Dual Aperture廃止
Galaxy Note10+からの違いで如実に感じるのが、やはりカメラ性能。
Galaxy Note20 Ultraでは、ペリスコープ構造レンズを採用しており、光学5倍ズームが可能となっている。しかも、広角カメラは驚異の108MP(Note10+は12MP)を採用している。なので、カメラという点では大幅に進化していると言える。
ただ、Galaxy Note10+で採用されていた『ToF』は、Galaxy Note20 Ultraで廃止されています。その代わり…と言っていいか分からないですが、『Laser AF Sensor』が採用されています。
そうそう、カメラついでに言うと、Galaxy Note10+の広角カメラで採用されていた『Dual Aperture』(2段階で絞りが行えるレンズ機能)も、Galaxy Note20 Ultraでは廃止されています。…おそらく、これは採用されていたことすら知らないユーザーもいそう。
ディスプレイ:120Hzリフレッシュレート
あと、Galaxy Note20 Ultraになって変わった点は、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzになったこと。
このリフレッシュレートが120Hzになったことも相まって、S Penのレイテンシー(9ms)も改善。レイテンシーが9msになったおかげで、Apple Pencilと同等のレイテンシーの少なさになりました。
つまりは、クリエイティビティーな進化って感じですなー。
インパクトよりも、実用性が高まった感じですよね。
まとめ「Note20 Ultraは“カメラ”と“ペン”だ!」
最後に、端的にGalaxy Note10+とGalaxy Note20 Ultraの違いをまとめると、
- カメラ:光学ズームができるようになって画質が上がった
- ディスプレイ:120HzリフレッシュレートとS Penレイテンシー減少した
- その他:ToFとDual Apertureがなくなった
という感じ…かな!?
私はGalaxy Note10+ユーザーですが、その視点から見ると、今回のGalaxy Note20 Ultraは非常に質実剛健な良い進化という感じがします。インパクトこそ、同時発表のGalaxy Z Fold2に持っていかれている感はありますが、Galaxy Note20 Ultraもなかなか。…これはどちらを買うか迷いどころです。
Galaxy Note20 Ultraか、Galaxy Z Fold2か、うーむ……。
おまけ
とにかくカラーリングが可愛いよねー。
うちも、断然Mystic Bronze派やね!
かなりシックなカラーリングですからね。
おわり
キモは“カメラ”と“ディスプレイ”あーるっ!