- miniだからこそなこともある!
- Apple Pencil対応は本当に偉大!
- 5でも2019でもなくProだ!
7.9は魔法の数字。
新型iPad mini(2019)を使い始めてから、感じた5つの魔法。それは、アナログとデジタルをつなぐハブになったこと。このエントリーはアナログ派や手書き派こそ読んでほしいそんな記事です。


7.9インチというサイズ感や価格の安さも、導入に違和感のないサイズですよね。

そうなのであーるっ。
目次
新型iPad miniが変えた5つの魔法

新型iPad mini(2019)が到着して、10日が過ぎました。

これって…アナログ派・手書き派こそ使ってほしい“魔法の”タブレットな気がするのであーるっ!
iPad mini(2019)の最大の売りは、やはりApple Pencilが使えるようになったことと、7.9インチというギリギリ片手で持てる絶妙なサイズ感であること。正直、iPad Pro 11インチ(2018)を持っている私からすると、miniのほうが全然出番が多くなりました。
iPad mini(2019)は、アナログからデジタル。その移行が、私の中で加速したタブレットになりました。そんな“5つの魔法”をちょこっと語ってみます。
【魔法1】手書きの電子手帳化
1つめの魔法は、紙の手帳から解き放たれること。
もちろん、手書きの手帳もよいのだが、やはりクラウドで予定が同期されるのは、何事にも代えがたい魅力がある。新型iPad mini(2019)では、新たにApple Pencilに対応したので、小さい手書き可能な電子手帳としての有用性が凄い。この“打つ”というデジタルと、“書く”というアナログを同時に楽しめるからこそ、手書きの手帳からの移行もしやすいはず。

書いたほうが早いこともよくあるし、書くも打つもどっちもできちゃう新型iPad mini(2019)は、現代の電子手帳なのであーるっ。(小並感)
【魔法2】最強のクラウド手書きメモ化
2つめの魔法は、数多あるiPad用手書きメモアプリが実用的に使えること。
iPad用の手書きメモアプリは、かなりの数が存在している。しかし、今までは9.7インチ以上の大きなiPadでしかまともに使えなかった。それが、新型iPad mini(2019)の登場で、より手書きメモアプリの有用性が増したのです。やはり、片手で手書きメモを取るならば、7.9インチのiPad miniのサイズ感がベスト(特に立ちながらがそう)でした。

Noteshelf 2やGoodNotes 5の手書き機能が、iPad miniでもバッチリ使えちゃうこの感動をみんなに届けたいっ!
【魔法3】Kindle読書
3つめの魔法は、最高のKindle(電子書籍)端末になったこと。
新型iPad mini(2019)は、iPhone XS/XS Maxと同じスペック。詳しいベンチマークは以前のレビュー記事を参考にしてもらうとして、iPad mini 4に比べてサクサク度が1,000%ぐらい上がった。大は小を兼ねると言うが、電車でKindle読書をするなら、違和感のない7.9インチがおすすめ。高スペックな小さな図書館なのです。

iPhoneじゃ見づらい雑誌も、iPad miniの画面サイズなら、ぜーんぜん問題なし〜♪
【魔法4】小さなお絵描き小宇宙
4つ目の魔法は、いつでもどこでもお絵描きできる液晶タブレットになったこと。
このApple Pencil、手書きノートとして使うにはもったいないくらいの高性能。なので、ノートとして使うだけでなく、キャンバスとしても使ってほしい。思ったときにサクッとラフスケッチして、そのままiPad ProやMacで仕上げ…iPad版Photoshopもリリースされますし、小さなお絵描き小宇宙になりました。

クラウドを使って、iPad miniとiPad Proでお絵描きデータを同期するって、まさに夢のような日々が今そこにっ!
【魔法5】紙のノートとつなぐ架け橋
最後の魔法は、7.9インチという紙のノートと共存できるサイズ感。
iPadで資料を見ながら、手書きやお絵描きをすると考えたら、Proのサイズはちょっと大きかったりする。特に外では仰々しく見えてしまう。でも、iPad miniなら、A5ノートぐらいのサイズなので、紙のノートとの両立がしやすい。しかも、新型iPad mini(2019)なら、iPadに手書きも可能。まさに、紙のノートと電子のノートをつなぐ架け橋になった…かも。

ノートに手書きしたものを、EvernoteとかでiPad miniに取り込んで、それをまたiPad mini上で書き込んでいくフローが完成っ!
すべてApple Pencilが変えた
iPad mini 4から新型iPad mini(2019)で大きく変わったのが、Apple PencilとCrayonに対応したこと。やはり、この功績は果てしなく大きい。おそらく、新型iPad mini(2019)がApple Pencil非対応だったら、見向きもしない人が多かったはず。

ま、Apple Pencilが第2世代だったら、嬉しさ3倍プッシュだったのにねー。

少し日和った感じが、新型iPad mini(2019)の残念感ではありますよね。
多くの人が新型iPad mini(2019)で、Apple Pencilを使っている気がするのですが、個人的にはLogicoolの『Crayon』もおすすめ。こっちは、Lightningケーブルで充電可能で、電源ボタンもある。そして、ペアリングが不要。
新型iPad mini(2019)を100%お絵描きにしか使わないのなら別ですが、手書きノート的に使ったり、電子手帳的に使うウェイトが大きいなら、Crayonもあり。詳細な比較レビューもしているので、気になる人はそちらを参考にしてみてください。
iPad Proとの共存も可能
私はすでにiPad Pro 11インチ(2018)を使っているのですが、このiPad mini(2019)と全然共存できます。

その心は?

サイズが違うだけで、方向性がぜーんぜん違ってる気がするからだねー!
iPad Proは、その名のとおり“Pro”。なので、お仕事でデザインをするときや、大きい画面でPDFの資料を閲覧したいときに使っています。
iPad miniは、その小回りの良さを活かして、ちょっとしたメモ帳代わりに使ったり、iPhoneの補佐的に使ったりしています。
iPad Proは価格も高価ですし、11インチや12.9インチの“Proなサイズ感”は、やっぱりどうしても人を選ぶ。それよりは、iPad miniのほうがまんべんなく使いやすい感じです。価格も圧倒的に安価ですし。

意外と大は小を兼ね…なかった件っ!
総評「iPad mini 5でも2019でもなく『iPad Pro mini』だった」

ひょっとすると、AppleはApple Pencilに対応し、iPhone XS/XS Max並のスペックで発売したからこそ、『iPad mini 5』という名前で売らなかったのかも知れません。ナンバリングで1増えるだけのスペックアップじゃない…ということかも。
それくらい、今回の新型iPad mini(2019)は、かなりProに近づいた感じです。まさに『iPad Pro mini』と言ってもいいくらい。

やから、5でも2019でもなく、“Pro mini”なんやね!

Apple的には違うって言われそうだけど、私的には『iPad Pro mini 5(2019)』だねー。うんうんっ。

さすがにそれは…ダサすぎる気がします。
私は小さい小宇宙を手にしたのです。
この記事で紹介したガジェット
おまけ

ほんと、いい意味でiPad Pro 11インチ(2018)の出番が減ったんだよねー。

それって、どういうことなんよ?

ちょこっと資料を見たいときとか、手書きでメモを書きたいときに、iPad Proだと煩わしかったからねー。その役割がiPad miniに置き換わって、ノンストレスでできるようになったって感じかなっ!

じゃあ、うちがねこさんのiPad Proを貰える的な流れには……。

ならないのであーるっ。
おわり
書くことと読むことが好きな人のためのiPad miniだったりするっ!?