記事のポイント
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今回はハードウェア発表ナシ!
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とにかくサブスクリプション!
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Appleは動画コンテンツに本気!
スティーブン・スピルバーグっ!
Appleが日本時間2019年3月26日午前2時から開催した『Apple Special Event』を、超簡単に3分で分かるようにまとめてみました。忙しい人向けですな。
発表されたもの一覧
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Apple News+
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Apple Card
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Apple Arcade
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Apple TV Channels
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AppleTV+
今回は前置きナシ!早速、『Apple Special Event』で発表されたものの内容を見てみます。
発表されたもの詳細
Apple News+
月額サブスクリプション制の雑誌・新聞などの読み放題サービス。月額は10ドル。利用可能国は、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア。日本はナシ。
既存の『Apple News』アプリはNo.1ニュースアプリ(日本では利用不可)で、それのパワーアップ版。イメージとしては、無料のiTunesの上にある、有料のApple Musicという感じ。それの雑誌版です。まぁ、日本には“無関係”ですが…。
Apple Card
Apple発行のクレジットカード。iPhoneのWalletアプリで発行可能。同アプリで利用履歴の確認や家計簿的なことが可能。リアルカードも発行可能。『Daily Cash』というリワードもある。
ゴールドマン・サックスとマスターカードと組んで行われるサービス。リアルカードとバーチャルカードの2つが発行される。イメージ的には、すでに日本に存在しているKyashに近い。こちらも日本へのローンチは不明。
Apple Arcade
Appleが行うゲームのサブスクリプションサービス。App Store内にゲームが常に追加され、ストアには専用のタブが設けられた。広告・App内課金はナシ。
App Storeには無数のゲームがすでに存在しているので、『Apple Arcade』のようなサービスが出るのは、もはや時間の問題でした。サービスは今秋スタートで、150以上の国が対象。おそらく、これは日本でもローンチされるはず。
Apple TV Channels
ケーブルテレビなどの有料チャンネルを購読できるサブスクリプションサービス。Apple TVアプリ内にて提供。
おそらく、これは日本は無関係なので、「AppleがNetflixみたいなことするんだー」ぐらいに思ってもらえればOK。
AppleTV+
AppleがApple TV内で始める動画ストリーミングサービス。配信される動画コンテンツは、Appleのオリジナル。今秋日本でもローンチ。
会場ではスティーブン・スピルバーグ氏の登場で大盛り上がり!内容としては、すでにNetflixやAmazonなどが行っている、自社オリジナル動画コンテンツの配信です。ただ、Appleは“ガチ”なので、そこはイノベーションを期待。
今回はサービス&サブスクだった!
今回の『Apple Special Event』は、リアルカードのApple Cardが出る以外は、すべてサービスとコンテンツに関する発表でした。しかも、かなりの率でサブスクリプションが絡んでいます。
すでに、先に新型iPad Airや新型iPad miniがこっそり発売されていることからも、Appleの上半期は“コンテンツ推し”ですね。あ、iPadについてはこちらをどうぞ。
…3分で読めました?
おまけ
おわり