これは…エモいぞ!
デジタル文具は数あれど、ここまでギークの“琴線”に触れるものはなさそう!Bamboo Slateユーザー的にも『eBeam Smartpen』は気になりますなぁ。
ひょっとすると、電子ホワイトボードもできちゃうかもだしっ!
目次
『eBeam Smartpen』とは
Luida社の公式動画。
この『eBeam Smartpen』というのは、いわゆる“デジタル文具”というものです。
デジタル文具といえば、Wacomの『Bamboo Slate』やNeolabの『Neo smartpen N2』が、最近だと有名どころですね。ちなみに、Bamboo Slateは、私も所有しててレビューしています。
今回の『eBeam Smartpen』もセンサーか何かで、筆跡を読み取るのでしょうか?
ちなみに、この『eBeam Smartpen』はクラウドファンディング発の“スマートペン”です。日本での購入については、後ほど言及します。
▼私が所有しているのはWacomのBamboo Slate A5です。
ポイント1.紙を選ばない
まず1つ目のポイントは、紙を選ばないことです。
さらに付け加えると、紙の“サイズ”までも選ばないのです。
ポイント2.紙がなくてもOK
2つ目のポイントは、そもそも紙すら必要ないということです。
公式の使い方の提案として、iPadのようなタブレットの上にセンサーを置いて、擬似的なペンタブにするというものがあります。確かに、これならデジタイザーペンに対応していない端末でも、擬似的なペンタブにできますね。
Luidia『Smartmarker』。
こちらも、非常に興味深いアイテムですね。
ポイント3.同期機能の充実さ
そして3つ目は、アプリでの同期機能の充実さです。
公式プロモーション動画から、アプリにリアルタイムでの反映はもちろん、複数人での閲覧や書き込みにも対応している模様。これなら、ビジネス用途でも充分使えそうです。
遠方のクライアントにラフスケッチを、ネットで打ち合わせしながら見てもらう。そんなことも可能になりそうです。
ライバルとの比較
さて、この手のガジェットは少なくはないので、有名な2機種と今回のeBeam Smartpenを比較していきます。
デジタルペンの分類
- ペンとセンサータイプ
- ペンと紙タイプ
デジタルペンには大きく分けて2種類あり、センサーでペンからの信号を受けるものと、紙の特殊な印字をペンにあるカメラで感知するものがあります。また、どちらもペンは特殊なものとなっています。
今回のeBeam SmartpenとBamboo Slateはペンとセンサータイプで、Neo smartpenはペンと紙タイプになります。
vs Bamboo Slate
比較表
- 使い勝手:引き分け
- アプリ:引き分け
- 価格:引き分け
ほんっとに、どっちもいい勝負なんだよ〜(汗)
Bamboo Slateはかなり完成度が高く、トレース精度にしてもアプリにしても、特に大きな不満はありません。なので、引き分けだらけになってしまいました。
強いて言えば、eBeam Smartpenのほうが、より紙を選ばないかも知れません。
vs Neo smartpen
比較表
- 使い勝手:eBeam Smartpenの勝ち
- アプリ:引き分け
- 価格:eBeam Smartpenの勝ち
センサーが無いぶん、Neo smartpenは専用の紙でないといけません。なので、コスト高になってしまいます。そう考えると、長期使用するならeBeam Smartpenが良さそうです。
日本での購入について
これが一番の問題かも知れません。
調べて見る限り、日本のAmazonにも商品の登録はありました。しかし、残念ながら販売は行われないようです。
唯一の入手ルートは、海外のクラウドファンディング製品が購入できる『RAKUNEW』でした。
総評:日本で簡単に買えるなら即買いレベルだー!
正直、クラウドファンディング発ではありますが、プロモーションの情報を見る限りかなり良さげです。
日本で適正価格でeBeam Smartpenが発売されれば、それなりに売れる気がします。RAKUNEWは高いですからね…。
だから、年末には出る…かなー!?
ぜひ、日本で発売してもらいたい!買いますぞい!
この記事で紹介したガジェット
おまけ
ギークとしては、目が離せないっ!
おわり