任天堂が開発中のスマホ版『マリオカート(マリオカートツアー)』は、どうやら”基本無料”の課金スタイルゲームになるようです。任天堂としては今度こそスマホゲーを”成功”させたいはずですが大丈夫でしょうか。




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『マリオカートツアー』は”基本無料”の課金ゲーに

出典:Engadget
任天堂が2019年3月までにリリースすると突如発表した、スマホ版『マリオカート』である『マリオカートツアー』は、基本無料の”Free to Start”方式を採用するとのことです。
”Free to Start”方式というのは、いわゆる”課金ゲー”ということです。この『マリオカートツアー』がDeNAと”共同のプロジェクト”であることからも、これは容易に想像できたはずです。
尚、現時点では詳細な内容については、明かされておりません。




今までの任天堂のスマホゲーは”失敗”扱い?
ネットの評判を見ていると、今まで任天堂がリリースしたスマホゲーは、概ね”失敗”と見ている人が多い印象です。
走るだけ!?『スーパーマリオラン』
Appleの発表会で、宮本茂さんが颯爽と登場したのが印象的だった『スーパーマリオラン』。こちらは”買い切り”のゲームでした。


「マリオがスマホでできる!」と喜んでいた人も多かったです。色々言われてましたけど、私は”凄く面白いゲーム”だと思います。

ただ”タッチするだけ”と酷評されていましたが、操作性も中々良く、買い切りゲームとしては価格もほどほどだったので、世間の評判よりは高評価に捉えています。
王道ソシャゲ!?『ファイアーエムブレムヒーローズ』
コアなファンが多い『ファイアーエムブレム』のスマホゲーは、一般的なスマホのシミュレーションゲーム。ゲームとしては評判が良く、良くも悪くも”普通のスマホゲー”のようです。


いわゆる”ガチャ”の確率も良心的で、ゲームとしては悪くないようです。どうしても『ファイアーエムブレム』という看板が重荷になって、評価が分かれている印象です。
期待はずれ!?『どうぶつの森ポケットキャンプ』
超絶期待値が高まった状態でリリースされたのが『どうぶつの森ポケットキャンプ(通称、『ポケ森』)』でした。一瞬で盛り上がって、そのまま盛り下がったゲームになってしまいましたが…。

”お使いゲー”とか”単純作業”と酷評されている印象です。


任天堂のスマホゲーに共通して言えるかもしれませんが、『ポケ森』は期待されすぎてしまった気がします。任天堂の看板を背負ってリリースされるから”致し方ない”のですが…。
ファンからすると”売り切り”が良いのかも?

正直、任天堂のスマホゲーはそこまで悪くないと思います。しかし、メーカーの印象と”課金ゲー”が上手くマッチしていない気がしなくもないです。
いわゆる”家庭用ゲーム”と”スマホゲー”は、似て非なるものだと思うので、もしかすると”売り切りタイプ”が任天堂には合っているのかもしれません。



おまけ





売り切りの方が良くないですか?


おわり