2019年モデルこそ…!
最近のMacBook Proは、どこに行こうとしているか分からない。でも、2019年に刷新する噂が…!そして、コンセプトイメージも!!そこで、デザインや開発をしている私目線で、MacBook Proについて感じることを語ります。
そろそろ、MacBook Proの“決定版”を出して欲しいな〜。
目次
噂とコンセプトイメージ
新型『MacBook Pro 2019』の情報が気になる人が大半だと思うので、まずは簡単に噂とコンセプトイメージを見ていきます。
『MacBook Pro 2019』の噂
『MacBook Pro 2019』の噂ですが、おなじみMacRumorsに、こちらもおなじみのMing-Chi Kuo氏による情報が掲載されています。
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16インチ〜16.5インチモデルの発売。
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13インチモデルの最大RAMが32GBに増加。
13インチモデルのRAMの最大搭載量は、現行のモデル(2018)で16GB。ちなみに、15インチは現行のモデル(2018)で32GBです。要するに、13インチと15インチの間で、RAMの搭載量の違いが解消されるということ。これは、13インチユーザーとしては、福音でしょう。
これこそが、次の“コンセプトイメージ”につながるんだよ〜♪
RAMもそうですが、それよりも…とーっても気になるのが16インチMacBook Proの噂。的中率の高いMing-Chi Kuo氏の予想なので、これは非常に気になるところ!
そうそう、これは私予想ですが、『MacBook Pro 2019』は発売されるとしたら、発売時期は3月〜7月だと思っています。(理由は2016年〜2018年の発売時期から)
『MacBook Pro 2019』のコンセプトイメージ
『MacBook Pro 2019』のコンセプトイメージ動画。
こちらのコンセプト動画は、Viktor Kádár氏が作成したもの。
顔認証技術『Face ID』がMacにも搭載され、DellのXPSのようなベゼルレスデザイン。そして、ディスプレイは角丸なテイストになっている。
現行MacBook Proの欠点
私は、現行の『MacBook Pro 2018』ユーザーです。ただ、これがどうにも…いや、“やっぱり”と言うべきな欠点や不満が多かったりするのです。
▼2018年モデルのMacBook Pro 13インチ。
▼2018年モデルのMacBook Pro 15インチ。
それと、『Touch Bar』もいらないっ!!
各所で「いらない」と言われている『Touch Bar』(私は可能性を少しは信じている)や、訴訟問題にまで発展しているのに採用をし続ける『バタフライ構造キーボード』採用の罪は大きい。
マシンのスペックというのは、別のCPUやRAMなどを指すだけではない。キーボードこそ、“プロ機”として考えねばならない重要なスペックなはず。
言ってみれば、キーボードというものは、物書きの万年筆であり、クリエイターの片腕のようなもの。このキーボード周りの信頼性の低さは、ずっと使っていると耐え難いものがあるのです。
望むこと・望まないこと
それでは最後に、デザインやWeb開発を生業としている私が思う、『MacBook Pro 2019』に望むこと・望まないことを語っておきます。
ディスプレイ
望まない:角丸ディスプレイ
スマホもそうなのですが、変則的な解像度や変則的なディスプレイ形状は、本当に開発者・デザイナー泣かせです。ほんと、普通でいいの…。
キーボード
望まない:バタフライ構造キーボード継続採用
ずっとキーボード不具合に悩まされている私としては、もう『バタフライ構造キーボード』とはお別れしたいです。もっと、タフなイケメンキーボードがいいな。
Touch Bar
望まない:Touch Barのゴリ押し
確かに、Adobe CCだと『Touch Bar』の恩恵があるかも知れないですが、やっぱり不要な子。特に、プロ機には不必要な気がします。テクノロジー自体は好きなので、あり・なしの選択制か、革新的な使い方をAppleに提示して欲しいかも。
I/O
望まない:USB Type-Cのみ
これは可能性としては“絶望的”なのは百も承知。ただ、デザイン業務の延長で一眼レフを使う私としては、SDカードスロット(microSDカードスロット)がやっぱり欲しいです。
総評:Appleに“Proの定義”の再考を望む
16インチ化の噂や、フルリニューアルなコンセプトデザイン。
そのどちらも魅力的ですし、進化や革新を感じるのは事実です。
ただ、それよりもAppleに考えて欲しいのは、“Proの定義”です。
もっと、プロユースなエンドユーザーついて考えて欲しいのだーー!
私はMacBook Proを買う理由は、別に“飛び道具”が欲しいわけではありません。プロ機としてのスペックと機動性、そして信頼性が欲しくて買うのです。だから、機材の信頼はすっごく大事!
ProがProらしくなったら、すぐに乗り換えますぞ!
おまけ
おわり