- レトロゲームの枠を作ってみた!
- 作って分かるそれぞれの違い!
- 枠もゲームの一部だと改めて実感!
ゲームの枠もいろいろ。
ゲームといえば…なんでしょう?その1つにゲームの枠があるはず!?そこで、レトロゲームの枠“だけ”を作ってみました。そして、作って分かったデザイン論についても、いろいろと。


おおー!

この枠がブログの記事で使われるわけやね!
レトロゲームの枠“だけ”作りました
ゲームの記事が最近少ない。
ポケモンの記事が出てこない。
…すいません。
今回、レトロゲームの枠だけ作ったわけですが、その背景にはゲームの著作権があったりします。ゲームのスクショ、大人の事情でブログには貼れないのです。

それで、ゲームの枠のことを話したいから、オリジナルでオマージュして作ったわけだねー?

ご明察ですわ。
ポケットモンスター風

まずは、おなじみ『ポケットモンスター』風の枠。
初代のポケモンの枠を作ったわけですが、ポケモンの枠は縁取りがあります。しかも、少し下方向の縁取りが太くなっていて、微妙に立体的になっている枠なのです。なかなかに凝っていると思います。うん、良い枠ですね。

なんで、私がモンスターにっ!?
ドラゴンクエスト風

お次は、こちらもおなじみ『ドラゴンクエスト』風の枠。
しっかりめに戦闘画面にしてみました。枠のデザインはいたって普通。ベーシックスタイル、とでも言いましょうか。なので、作る側としては非常に楽をさせていただきました。

ネコイムってなんだー!?
MOTHER風

そして、名作『MOTHER』風の枠。
最初に言っておきますが、敵キャラクターの位置、これで合ってます。そういうものなのです。ドラゴンクエストの枠に比べると、気持ち太めなのがMOTHERという感じでしょうか。枠同士の配置もタイトな感じで、スキッとしています。

ずっと敵キャラ扱いなのであーる。
貝獣物語風

個人的に大好きな『貝獣物語』風の枠。
関係ないですが、貝獣物語。ナムコ販売だったそう。イメージはハドソンなのですが、初代だけナムコなのです。あと、好きなキャラはポヨンです。…それは置いておき、枠のデザインは白と青の二重スタイル。外側が白で、内側が青です。意外と珍しいと思い、今回作ってみました。

また敵キャラであーる。
ファイナルファンタジー風

そして最後は、『ファイナルファンタジー』風の枠。
ファイナルファンタジーは、デザイン性にこだわりがあるイメージだったのですが、やはりそこが枠に出ている気がします。白の枠にグレーの縁が内外両方に配されています。当たり前ですが、見れば見るほどFF。DQの枠と言われても「FFでしょ?」と即答したくなるほど、両者の枠のデザインの方向性は違います。

あれ?最後はねこちゃんいないじゃんっ!?
ゲームの枠を比較

比較なんて大それたものではないですが、せっかく作ったので並べてみました。
たかが枠、されど枠。
こうやって並べてみると、そのゲームの色が出ているような出ていないような…。どちらにしても、枠のデザインもこうして見ると面白いものです。そして、並べるとただただカオス。
まとめ「枠もゲームを決める大きな要素…かも?」

近年のグラフィックが派手なゲームでは、あまり意識しない枠。でも、レトロゲームになると、その主張は激しく、ゲームの印象を決める要素の1つだった気がします。
いろいろなゲームをプレイするときは、その枠を比較して見てみるのも面白いかもしれません。そして、ファミコンやゲームボーイ時代のものが、特に見応えがあるような気がします。

枠も立派なゲームの一部なのです。
おまけ

完全な再現ではないですが、雰囲気は掴めたかと。

やっぱ、ポケモンの枠いいやんね!

ええー?
やっぱり、ドラクエでしょー!

いえ、貝獣物語こそ至高ですわ。
おわり
Illustratorで作成しましたわ。