- 新素材『ファインウーブン』の登場でレザー採用のアクセサリが全廃止
- Apple純正『MagSafeレザーウォレット』もすでに生産終了済
- 急激に在庫が減ってきているので欲しい人は早めの確保を推奨
先日、Appleが「レザー製品を廃止する」と宣言しました。
そのレザーの代替として、新素材『FineWoven』が登場。ただ、質感が好みじゃなかったので、今のうちに『MagSafe対応iPhoneレザーウォレット』を確保しました。
合成皮革ならともかく、Appleが採用していたのは本革ですものね。
さすがに、本革と質感を比べるのは酷やんね。
『林檎、本革やめるってよ』
件のAppleが「レザー製品を廃止する」という宣言。これは2023年9月12日午前10時(PT)に開催された『Apple Event “Wonderlust.”』で明らかにされたものです。
Appleは以前よりカーボンニュートラルを推し進めておりましたが、今回その大きな一歩として、レザー製品の取り扱いを廃止する、という大きな決断をしております。無論、ここでいう『レザー』とはヴィーガンレザーのような合成皮革ではなく『本革』のことを指します。
すでにAppleでは、レザー製品を一斉にストアから取り下げており、その代替として新素材『FineWoven』を採用したアクセサリをラインナップしております。ちなみに、ファインウーブンの素材は『マイクロツイル』という細かい綾織の布素材です。
Apple曰く、『ファインウーブン』は「柔らかくスエードのような感触」とのことですが、筆者が手に取った感覚としては、アルカンターラのようなスエード感と比べれば、質感は数段落ちるといった感じです。少なくとも、レザーのような質感は一切ありません。一般的な綾織そのもの。
Apple純正『MagSafeレザーウォレット』を確保
こちらのYouTube動画をご覧いただければお分かりのとおり、新素材『ファインウーブン』はレザーに比べてスクラッチ傷に弱く、ガシガシ使うのにはあまり向いていない印象。
なお、このファインウーブンですが、耐水性や撥水性はまったくないため、水に濡れるとビショビショになってしまうので注意が必要です。従来のレザーも耐水性はありませんので、その点は変わらずと言ったところでしょうか。気になるのであれば、撥水スプレーを塗布したほうがよいかも。
ファインウーブン登場によって生産終了となった『MagSafe対応iPhoneレザーウォレット』ですが、すでに各所で売り切れ続出に。上画像はビックカメラ.comのスクリーンショットですが、ほとんどの在庫が捌けてしまっているのが分かります。ちなみに、ヨドバシカメラやAmazonでは、すでに完売しておりました。
そういうわけで、急いで購入。ちなみに筆者は『楽天モバイル公式 楽天市場店』で購入しました。まだ、『オレンジ』と『フォレストグリーン』は在庫が残っているようです。
気になる人は急いがほうがいいですな。
なーんか、あとでメルカリとかでプレミア価格で出回りそうな気がするし。
確かに、それはあり得ますわね。
まとめ「本革好きとしては厳しい時代に」
新素材『ファインウーブン』はレザーとは質感がまったく異なるので、欲しい人は急いだほうがよいかも。すでに、各所で完売になっておりますゆえ。
『ファインウーブン』、ちょっと期待しすぎてました。
悪くない素材感なのですが、思ったよりもスエードっぽくないのです。
ウォッチバンドとしてはアリだけど、スマホケースには向いてないかなー!?
おまけ
『ファインウーブン』の質感が、『クラリーノ』や『アルカンターラ』ぐらい触り心地の良いものだったらよかったんだけど、実際はシャラシャラの布って感じだったから…ねー。
『アルカンターラ』といえば、Galaxy Note8の純正ケースとして採用されていた素材ですわね。
やっぱ、アルカンターラは特別な高級感があるやんね。
そうそう!
Samsung Galaxyも、この路線を続けてほしかったのであーる。
おわり
Apple Storeで『MagSafe対応ファインウーブンウォレット』を買ったんだけど、引っ掻き傷に弱そうな感じだったから、すぐに返品しちゃったのであーる。ごめんぬ。