- ついに『Vivaldi for iOS』がリリース(ベータ版だけど)
- ベータ版ながらメモ機能やタブ同期機能はすでに実装済
- PC版やAndroid版と比べて機能は少ないが将来性は感じられる
『Vivaldi for iOS (Beta)』が、TestFlight経由で配信開始されました。
まだベータ版なので評価はできませんが、せっかくインストールしたので“こんな感じ”というのだけ紹介しておきます。


レンダリングエンジンに『WebKit』を使わなければならない、という縛りの問題は残されてますがね。

レンダリングエンジンの縛り問題に関しても、欧州議会が規制をかけてきそうやけどね。
『Vivaldi for iOS (Beta)』が配信開始

Image:Apple
Vivaldi Technologiesは2023年5月16日(JST)、『Vivaldi for iOS (Beta)』をTestFlight経由で配信開始しました。
NOTE: We have limited spots, available on a first come, first served basis. The window will be open until midnight 23rd of May (CET) or until the spots are all taken, whichever comes first.
なお、Team Vivaldiから届いたメールには上記のように書かれており、ベータ版のダウンロード枠には限りがあるとのこと。
なので、興味があるユーザーは、早めにTestFlightをチェックしてみてください。
『Vivaldi for iOS (Beta)』はこんな感じ

そういうわけで、ダウンロード枠から漏れてしまった人のためにも、「『Vivaldi for iOS (Beta)』はこんな感じだぞ!」というのを、スクリーンショットをペタペタ貼って紹介していくのであーる。

そういうわけで、『Vivaldi for iOS (Beta)』を起動。

モバイル向けブラウザでは珍しい、タブの常時表示も可能。
このあたりは、「安定のVivaldi」という感じ。

ベータ版ではありますが、プライベートタブやアクティブタブのクラウド同期にも対応。


メインメニューはこんな感じ。
リーディングリストやメモ帳機能も、すでに実装されております。

こちらがメモ帳機能を使っている様子。
Vivaldi特有の機能になるのですが、これが案外便利。

Vivaldiなので当然、トラッカーや広告ブロックも充実。
サイト別にブロックレベルを管理することも可能です。素晴らしい。

ちなみに、設定項目はこんな感じ。
まだベータ版にはなりますが、かなり充実しており、しっかりと作り込まれている様子。

……と、こんな感じあーる。

カレンダーやメーラーは実装されていないようですわね。

そのあたりはベータ版というよりも、レンダリングエンジンが絡んできそうですな。

やっぱり、WebKit縛りはキツイやんね。

その点についても、欧州議会でしっかりと言及してほしいあーる。
まとめ「iOS版Vivaldiがついに登場」

『Vivaldi for iOS (Beta)』は、TestFlight経由でインストール可能。
ただし、ダウンロード枠には限りがあるとのことなので、興味があるユーザーはお早めにどうぞ。
待ちに待った、Vivaldi for iOS。
まだベータ版ではありますが、iPhoneやiPadでVivaldiが扱える良さと言ったら。ほんと、素晴らしきなのです。ですなの。

当面、iPhone/iPadでのWebブラウザは、『Vivaldi for iOS (Beta)』と『Arc』を使っていくあーる。
おまけ

いやー、やっぱりVivaldiは使いやすいですな。良き良き。

OS純正のSafariは別として、他のWebブラウザを駆逐するかもしれませんわね。

それだけ多くのユーザーが待っていた、ってことやもんね。

そのとおりなのであーるっ!
おわり
Vivaldi推しのねこちゃん、大勝利っ!!