夏ぽんず(@atticponzu)です!今や何でもスマホやパソコンで出来ちゃう!・・・なのに、「ポメラ」や、SONYの「デジタルペーパー」、「Kindle」がユーザーからウケているんです!その理由を私なりに考察して書いていきたいと思いますっ!これを見れば欲しくなる・・・かも?(笑)
目次
「ポメラ」や「デジタルペーパー」って・・・何?
これらの共通点を書く前に、先に知らない人の為に、「ポメラ」や「デジタルペーパー」、「Kindle」の説明をしていきたいと思いますっ
KING JIM「ポメラ」

最新版の「ポメラ」
オフィス文具メーカーのKING JIMから発売されている「ポメラ」は、「デジタルメモ」と呼ばれる商品です。
簡単に言うと、Wordだけの機能しかないパソコンって感じです。
だから、ネットも出来ないですし、ゲームもできないのはおろか、モノクロ液晶です。でも、この「ポメラ」は売れているんです!しかも、こんなことを言ったら怒られるんだけど、少々お高めなのに、売れているんです!(笑)
SONY「デジタルペーパー DPT-RP1」

SONY「デジタルペーパー DTP-RP1」
日本を代表する家電メーカーのSONYから発売されているのが、この「デジタルペーパー DPT-RP1」です。
デジタルペーパーという文字のごとく、この「DPT-RP1」は、電子ペーパーで出来ている紙です!つまりは書くことしかできない(厳密に言うと、PDFも閲覧できる)のです!まさに、「デジタルペーパー」ですね!!
これも、約8万円というトンデモ価格なんだけど、かなり好評な様子です!
YouTuberの瀬戸弘司さんが紹介したことで、一気に火が付いた感じもありますね!
Amazon「Kindle」

Amazon「Kindle」
みんなご存知、Amazonから発売されている「Kindle」は、電子書籍リーダーです!
これは説明不要な感じもするんですが、一応説明すると、「Kindle」の画面は後で話す「電子ペーパー」という特殊な画面で出来ています!
だからこそ、「電子書籍」という名前がしっくり来ると思います。
「ポメラ」「DTP-RP1」「Kindle」の共通点から見えてくるもの

さて、一通り製品の説明をしたところで、肝心の「共通点」を書いていきたいと思いますっ
頑張って力説していきたいと思いますよー!
必要な機能しかない「単機能」こそ至高というロジック
紹介した製品の共通点として、「ユーザーが今必要としている機能しかできない」という、ものがあります。
メモをタイピングしたいから、「ポメラ」を出す。
手書きメモやPDFに書きたいから、「デジタルペーパー」を出す。
本を読みたいから「Kindle」を出す。
分かってくれましたか?これらは、ユーザーが今したいそのことを実行するときにしか、必要としないですし、使うことも無いんです!
つまりは、「邪念がない」んです!
「Kindle」でメモは取れないですし、「ポメラ」でネットサーフィンはできません。本当に必要としていることにこそ、集中して物事に取り組めるんです!素敵ですよね!
集中したいからこその「目が疲れない」
これらの製品は全て、モノクロ画面です。
集中して動作を行う「専門的な端末」だからこそ、モノクロであり、目が疲れないように工夫がされています!
「デジタルペーパー」や「Kindle」はさらに、ディスプレイに「電子ペーパー」を採用しているので、実際の紙を見ているかのように疲れないです!
集中したいときに、目が疲れるなんて嫌ですよね・・・
例えば、本を集中したいときに、本が煌々と光っていると目が疲れますよね?これらには、それがなく、アナログに近いような作りになっているんです!
パソコンやスマホならではの「デメリット」

さて、今まで紹介した製品は別に、「スマホ」や「タブレット」、「パソコン」で出来ることですよね?じゃあ、わざわざ買わなくても・・・(高いし)って言う人もいると思います。
でもでも、スマホたちには大きな「デメリット」があるんです!
集中できない。気が散る。
さっきのメリットの裏返しが、がっつりスマホにはあるんです。
芸達者なスマホさんたちは、その多機能ぶりから、作業に集中できないのです。
例えば、「ポメラ」はパソコンで同じことができます。でも、パソコンで文字を集中して打とうとしてみてください。何処かで気が散って、ネットサーフィンしたり、メールを見たりしたくなりますよね?
「Kindle」でも同じ感じです!スマホのアプリ版Kindleだと、本を集中して読もうとしても、ネットサーフィンしたくなったり、小説の世界観に浸っているところで、LINEの通知が来て、素敵な世界観から引き戻されちゃいます。うんざり。
って感じで、何でも出来るからこそ、「集中できない」ことが多いんです!
目が疲れる。
スマホは高精細なカラーディスプレイですよね?しかもバックライトもギラギラ明るいです。
ってことは、長時間見続けていると・・・そうです!めっちゃ疲れます(笑)
そのときに初めて、モノクロディスプレイや、電子ペーパーのありがたさを感じると思いますっ
すぐに行動に移せない。
これが最大のデメリットかもしれないです!
スマホやパソコンで、文章を書いたり、メモしたり、本を読んだりするには、絶対に動作にワンクッション置くことになります。
書きたいとき、読みたいときに即時に行動に移せないんですよね・・・アプリを立ち上げて〜とかになっちゃいます。
結論:だからこその「単機能」。人はアナログに戻りたがってる?

私は、人はどこかで「アナログ」に戻りたがっていると、感じています。
本も音楽も、結局、紙媒体やレコードが残っていますし、それを支持する人は少数ではないですよね?
優秀な数学者は、数式を考える時にパソコンではなく、黒板を使用するそうです。
どこかで、人間は「デジタルにコンプレックス」も持っていて、「アナログに憧れ」も持っていて、その利便さとのジレンマに生きているのかもしれません。
だからこそ、このような「アナログとデジタルに融合」のような端末が生まれてくるんだと思います!
今回のまとめ
めっちゃ力説してしまいましたね(笑)でも、本当にそう思います!だって、「デジタルペーパー」なんて買うお金があったら、「iPad」を買ってメモればいいじゃん!と思うのに、それでも買う人がいるってことが真理だと思うんですよね。
簡単に言っちゃうと、専門機・専用機って、やっぱり使いやすい、集中しやすいようにチューニングされて作られているんだなってことですねっ!
