夏ぽんず(@atticponzu)です!今回はマニアックな製品をよく出している、OHTO(オート)の『スーパープロメカ1500P』を紹介します!このシャーペンが、プロメカシリーズ最上位機種になるので、非常に変態で、面白い機種ですよ!
目次
多機能過ぎな変態シャーペン『スーパープロメカ1500P』
『スーパープロメカ1500P』は、OHTO(オート)から発売されている、製図用シャーペンです。
▶公式サイト:https://www.ohto.tokyo/ohto/eItemList.asp?fg=off&mcd=825425&gcd=PM-1500P&scd=PM-1500P
製品情報
『スーパープロメカ1500P』は、「プロメカ」という製図用シャーペンシリーズの最上位機種になっています。
『スーパープロメカ1500P』としてのラインナップは、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmがあります。凄い小刻みに芯の太さがラインナップされているので、その人のニーズや好みによって、最適な芯の太さを選べると思います!今回は0.4mmをチョイスしました!
ちなみに、芯の太さによって、若干のカラーリング(文字のところ)が変わります。どんな色になるかは、上の画像の芯の太さを見てください!
ざっくり評価
書き心地 | ☆☆☆★★(3点) |
重心バランス | ☆☆☆★★(3点) |
グリップ | ローレットグリップ |
口金 | 金属 |
価格(コスパ) | ☆☆★★★(2点)¥1,500+tax |
特記事項 | とにかく多機能! |
『スーパープロメカ1500P』のおすすめポイント!
こちらは『スーパープロメカ1500P』の外観です。さすが製図用シャープペンといった佇まいをしていると思います。中々にメカニックで、男心をくすぐるシャーペンになっていますよ!デザインも無骨!
ペン先をローレットを回すことによって繰り出すギミック!
たくさんのギミックがあるんですけど、まずは「ペン先収納ギミック」を紹介します!
ペン先を収納するのは別に、『スーパープロメカ1500P』の特権ではなく、結構製図用シャープペンでは搭載されている機能なんですが、このシャーペンは「ローレット」を回すことによって、ペン先を収納したり、繰り出したりできます!
まぁ、正直わざわざローレットを回す作業は面倒っちゃ面倒ですが、このシャーペンは「ロマン」で出来ているものなので、そんなの気にしないのです!
一回のノックで芯を出す量を変えられる機能付き!
『スーパープロメカ1500P』第二の機能として、「芯の量変更機構」があります!簡単に言うと、一回のノックで、芯を繰り出す量をこの調節部分で変更できるようになってます!
この機能は実に理にかなっているもので、芯の繰り出し量の調節は製図用シャーペンにとっては、必要な機能だと思います。人によって、芯の出す量はちょっとずつ異なりますからね。
クリップ部分まで分解できる!
最後に、『スーパープロメカ1500P』はなんと、ペン先まで分解ができちゃいます!なので、クリップ部分まで外すことができるようになっていて、クリップが必要ない人でも簡単に取りはずしできると思います!
『スーパープロメカ1500P』の良いトコ・悪いトコ
それでは恒例の良いトコ・悪いトコのコーナーです!今回も重箱の隅を突きますよぉ笑
『スーパープロメカ1500P』の良いトコ
- 男心をくすぐるギミック!
- クリップが外せる!
やっぱり、ここまでギミックを詰め込んだシャープペンも珍しいと思います!『スーパープロメカ1500P』で満足しなかったら、これ以上の多機能シャーペンはないので、諦めてください(笑)レベルだと思ってください!
クリップが外せるのも意外と大きいメリットです。製図用シャープペンでは、クリップが外すことができることが求められていたりするので、これは大きなメリットと言えると思います!
『スーパープロメカ1500P』の悪いトコ
- 重心が・・・
- 器用貧乏・・・
ちょっと気になるのが、重心のバランスがよろしくないことですね・・・全体的に少し重く、重心もそこまで下に位置していないので、ちょっと使いづらいです。
多機能なのは良いことなんですけど、「多機能すぎて」使いづらい面もあります。そこがどうしても、「器用貧乏」な感じがしてしまいます。まぁ、ロマンで買うシャーペンなのかもしれませんね。
今回のまとめっ!
ということで『スーパープロメカ1500P』のレビューでした。酷評気味ですが、非常に面白いシャーペンなので、コレクション用途に一つ持っておいても良いかもですね!