@atticponzuです!ふとPC系のニュースサイトを見ていると、「Mad Catz」が倒産!の文字が・・・私もマウスを買ったクチなんで、思い出を振り返ってみたいと思います。お葬式です。
「Mad Catz(マッドキャッツ)」とは?
*画像は公式サイトより。
マッドキャッツは、アメリカ合衆国のテレビゲームコントローラー会社。本社所在地はカリフォルニア州サンディエゴ。1989年設立。 主にコントローラやアーケードスティックの製造、販売で知られる。2010年4月28日、日本のゲーマー梅原大吾とプロモーション契約を結んだ。
マッドキャッツ自体はアメリカの会社なんですね。2010年には、日本のプロゲーマーと契約していたぐらいですから、そのときはまだ調子が良かったんでしょうね。
3月30日付けで破産
米Mad Catz Interactiveは、3月30日付けで自己破産したことを発表した。2016年より、会社売却も含んだ検討を行なってきたが、再建を断念した。
Mad Catzの公式サイトはまだ閲覧できるが、すでに取締役は辞任しており、会社の操業も停止している。
本当に、昨日の今日、倒産してしまったようです。
情報によると、売却等で経営再建を図っていたものの、手を挙げる企業もなく虚しく倒産・・・ということのようです。
名機、R.A.T 7について
マッドキャッツは、ご存知の人も多いと思うのですが、めっちゃ変わり種のマウスを量産していました。
その中でも評価が高く、名機と呼ばれているものがあります。それが『R.A.T 7』です。
R.A.T 7(以下、同マウス)の大きな特徴としては、カスタム性の高さがありました。サムグリップ(親指を置くところ)の角度や、手の甲を置くところなんかも幅を変えられる「変態」仕様として名を馳せていました。
とは言っても、同マウスは変態だけで終わっていたら、名機とは言えませんよね。
同マウスは、ユーティリティソフトはイマイチながらも、そのカスタム性の高さ(エルゴノミックス性の高さ)や、コスパの高さ(一時期は5,000円弱で販売されていました)から、名機と言われていたのです。
夏ぽんず、R.A.T 7を語る
せっかくなので、ただの倒産しちゃった記事になっちゃうと意味が無いんで、私のマッドキャッツへの思い出を書いていきたいと思います。
私も、例に漏れず『R.A.T 7』を購入していた人です。
当時は本体のカスタムができるマウスが少なく(現在も少ないですが)、マッドキャッツの『R.A.T 7』を購入するのは、ギークとしては当然の儀式だった気がします。
ただでさえ重量級なマウスなのに、さらにウエイトを付けられる仕様とか、ユーティリティソフトの不安定さには泣かされましたが、それ以外は持ちやすく非常にお世話になりました。
上位機種に『R.A.T 9』という、充電式のタイプがあったり、MMO向けな『M.M.O 7』なんてのもあった気がします。
サイボーグなギークなマウスは未だに、マッドキャッツ一択なんですよね・・・現在はLogicoolのゲーミングマウスを使っているんですけど、ガジェット感で言ったら、マッドキャッツの右に出るものはないと思います。
ほんと惜しいメーカーをなくしました。
それと、ユーティリティソフトさえ良ければ生き残れたのかな・・・?
今回のまとめ
面白いマウスをよく出していて、数年前は元気があるなーと思っていたのですが、最近は経営状態が厳しかったみたいですね。R.A.T 7は名機だと思っているので、このまま保存版にしちゃおうか悩んでいます。
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