テザリングのヘビーユーザーからすると、『iPhone』最大の欠点は”テザリングの使いにくさ”だと思う。だって、本当に使いにくい。どれだけ頑張ってもムダでした…。



どうして『iPhone』って、こんなに”テザリング”の使い勝手悪いんだろー?『Android』の方が、全然イイ!

目次
『iOS』デバイスでのテザリング種類と比較

ただ「テザリングが使えない!」という記事を書くのもアレなので、最初に『iPhone』や『iPad』での、テザリングの種類と違いを紹介しておきます。
テザリング方法 | Wi-Fi | Bluetooth | USB |
使いやすさ | ◯(ワイヤレス) | ◯(ワイヤレス) | ×(有線接続) |
通信速度 | ◯(快適) | △(重いサイトだと気になる) | ◎(超快適) |
安定度(※今回の問題点) | ×(使わないと自動切断) | ×(使わないときでも切断されない) | ◯(有線なので安定) |
親機のバッテリー消費 | ×(減りが早い) | ◯(減りが遅い) | -(本体が減る) |
同時接続 | ◯(複数デバイス可) | ×(1台のみ) | ×(1台のみ) |
『iOS』デバイスで、テザリングする方法は上記の3つがあります。
Wi-Fiテザリング
テザリング方法で最もポピュラーなのが、”Wi-Fiテザリング”だと思います。一般的に、テザリングと言えば、これを指すことが多いですよね。
ただ、親機の電池の減りが早く、『iOS』の特性上、子機をしばらく放置すると接続が切れてしまう仕様です。(この接続切れが今回の問題点)
USBテザリング
”USBテザリング”は、有線接続故の安定性を誇ります。
ただ、”見た目的問題”と複数デバイスに”同時接続できない”問題があります。なので、あまりオススメな方法ではないですね…。
Bluetoothテザリング
最後に”Bluetoothテザリング”というものがあります。これは、”低消費電力”でテザリングが可能です。さらに、この接続方法なら、子機を放置していても”接続が切れない”と言われています。


結論から言うと、”どれもダメ”ですっ!!!
”Bluetoothテザリング”でも接続が切れる

おそらく、少しテザリングに詳しい人なら『iOS』での”Wi-Fiテザリング”は、子機側をしばらく操作していないと”接続が切れる”ことは、ご存知だと思います。


テザリングはすっごいバッテリーを消費するから、”省電力化”のために子機を操作していないと自動的に接続が切れるようになっているんだよー!つまり、仕様だねっ!
なので、”永続的に”テザリングをしたいユーザーは、おそらく”Bluetoothテザリング”を選択する人が多いと思います。
なにせ、こちらは”仕様上”子機を操作していなくても、テザリングが切れないようになっているんですから。



あくまで仕様上は、ユーザーが意図的にオフにしない限り、勝手にテザリングが切れることがない”Bluetoothテザリング”ですが、実際は切れます!勝手に!!

だって、勝手に接続が切れない仕様になっているんでしょ?



『Android』のように、テザリングの自動切断時間を決められるようにして欲しいよー!
『Android』はできるんだから、『iPhone』でもしてよー!
とどのつまり、『iOS』デバイスでテザリングを行うと、不便ということです。
”Bluetoothテザリング”をしているのに勝手に切れてしまう問題もそうなのですが、そもそも切断に失敗することも多いのです。根本的な解決方法もないですし…。
テザリングなら、『Android』の大勝利になる

『iOS』は今回紹介した仕様なのですが、『Android』では異なります。
実は、『Android』だとテザリングを”完全に手動でオン・オフできる機能”が付いている端末があるのです。


ちなみに調べた限り、以下のシリーズの端末で”常時テザリング”を可能にする設定がありました。
- 『Galaxy』シリーズ
- 『Xperia』シリーズ
- 『AQUOS』シリーズ
- 『ZenFone』シリーズ

ぁ、『ZenFone 4』でもあったよ!



▼常時テザリング目的で買う人は、私ぐらいだと思いますが、『ZenFone 4』では常時テザリングの設定がありました。
総評:『iPhone』のテザリングの改善求む!

ここまで重箱の隅をつつく人も少ないかもですが、どうしても『iOS』デバイスのテザリングは、使い勝手が良くないです。
今後改善される兆しがなかったら、テザリング専用に『Android』端末を持つか、諦めて”モバイルルーター”を持つかになりますね。うう…。


おまけ







おわり
男は黙って、在・宅!(クールポコ風)