ヘッドセットを最強音質で!
ゲームやボイスチャットで必須のヘッドセット。でも、市販品ってオーオタからすると、音質はイマイチ…。それなら、好きなヘッドホンをヘッドセット化しようず!


SENNHEISERなどの音響専業メーカーも出していますが、数が少ないですもんね。

目次
ヘッドセット=低音質!?

市販のヘッドセットは低音質…とは言い切れませんが、あまり音質に拘った製品が少ないのは事実だと思います。


でも、高音質なヘッドセットも欲しいんだよねー。
もちろん、高音質を謳ったヘッドセットも少なからず存在します。
高音質なヘッドセットはやはり、音響メーカーから発売されていることが多く、有名な高音質ヘッドセットといえばSENNHEISERの『GSP 600』や、audio-technicaの『ATH-PG1』があります。
▼SENNHEISERの『GSP 600』は、マイクも優秀で有名。
▼audio-technicaの『ATH-PG1』は、オーテクらしいドンシャリ型。


ヘッドホンをヘッドセット化する理由

冒頭で話したとおり、結論から言えば、自分の好きなヘッドホンをヘッドセット化することは可能です。


ヘッドセット化する方法は後述するとして、先に自分の好きなヘッドホンをヘッドセット化するメリットを紹介していきます。

メリット1.自分好みの音にできる

まず1つ目のメリットは、お気に入りのヘッドホンを使うことにより、自分好みのヘッドセットができるということです。


メリット2.オープンエアー型ヘッドセットが可能

そして2つ目のメリットは、ヘッドセットでは数少ない”オープンエアー型”のヘッドセットができちゃうということです。


需要はあると思うけど、やっぱり密閉型のヘッドセットのほうが、絶対数は多いからね〜。
メリット3.音質が神なヘッドセットを実現

最後のメリットは、最強の音質のヘッドセットができてしまうということです。


音質が天元突破したヘッドセットなんて面白いじゃんっ♪
ヘッドセット化に必要なもの

ヘッドホンのヘッドセット化をするのに必要なものは、たった2つだけです。

必要なもの
- 3.5φケーブルに対応した着脱式ヘッドホン。
- 3.5φ対応ブームマイク付きケーブル。

3.5φ対応のブームマイク付きケーブルは、これから紹介します。ヘッドホンに関しては、ミニプラグの端子の穴が奥まってたりすると挿さらない可能があります。一概にこれがOKでこれがNGとは言えないので、各自でチェックすることをあらかじめお願いします。


▼ハイレゾヘッドセット化…できますね!
ブームマイク対応ケーブル

さて、ヘッドセット化の”キモ”となる、ブームマイクケーブルを2つ紹介します。いや、2つしかメーカー品は存在しないようです。

1.AIAIAI『C51 Boom Mic W/Splitter』

カスタムヘッドホン(リンク前の記事)で有名なAIAIAIのブームマイクケーブル『C51 Boom Mic W/Splitter』は、2mというケーブル長が特徴です。
純正のAIAIAIヘッドホンはもちろん、プラグ周りがゆとりのあるヘッドホンなら挿さると思います。

2.v-moda『BoomPro MicrophoneCable』

DJヘッドホンで有名なv-modaの『BoomPro MicrophoneCable』は、ファブリック製のケーブルで高耐久なのが特徴です。
こちらは、ヘッドホンに挿す側の端子が細いので、多くのヘッドホンに対応できると思います。前述のSONY『WH-1000XM2』も、こちらなら挿さりました。

総評:ぼくのかんがえたさいきょうのヘッドセット!

今回紹介したように、ブームマイクケーブルを使えば着脱式ヘッドホンに限り、ヘッドセット化をすることが可能です。

ちなみに補足ですが、4極ケーブルというのはマイク入力のついたイヤホンプラグのことを指します。3極というのがマイク入力のない普通のプラグです。
今回のブームマイクケーブルは両方とも4極プラグなので、マイク入力のあるPCで使う場合には、付属のスプリッターを使ってください。Macの場合はそのまま挿せばOKです。


もっと高音質でゲームやボイスチャットをするなら、USBオーディオインターフェースを使ってもいいかもだねー!
▼USBオーディオインターフェースは、こういうものです!
これで最強のヘッドセットができますぞ!

おまけ





おわり