@atticponzuです!結構前に購入していたのですが、使ってみると目から鱗なノートがありましたので、紹介しますっ!先に言うと、めっちゃいいですよ!ほんと!
目次
真ん中にしか罫線がない?『shirusuノート(mawari)』とは?
*画像は公式サイトより引用。
『shirusuノート(mawari)』は学研ステイフルより発売されているノートです。『bnbg』というブランドで発売されているようです。
この学研ステイフルの『bnbg』は、多摩美大出身の居山浩二さんとのコラボレーションブランドのようです!ちなみに、居山浩二さんはあの「mt」商品や開発にも関わっているようで、文具好きにはおおおお!ってなる要素たっぷりの、ブランドです!
▼こちらが『bnbg』ブランド!
『shirusuノート』には種類があります!
今回は、『shirusuノート』の「mawari」と購入したのですが、コンセプト違いで6種類ものノートが発売されています!
▼『shirusuノート』は全6種のラインナップ!
この『bnbg』ブランド自体では、ノート以外にも、ゼムクリップやメモ、ケースなどたくさんの商品展開があります。ですが今回は「ノート」に限ってラインナップ紹介をしますね。
- mannaka
- ten+ten
- sen
- namae
- muji+kou
- mawari
の全6種がノートとしてのラインナップです!ちなみに全てA5ノート!
そして今回は、その中で『mawari』を購入したわけです!一番変わってるノートなイメージだったので笑
ざっくり評価
紙質タイプ | つるつる系 |
書き心地 | ☆☆☆☆☆(5点) |
価格(コスパ) | ☆☆★★★(2点)価格:¥486 |
特記事項 | 真ん中にしか罫線がない(外周が余白) |
余白があるのには意味がある!
こちらが、『shirusuノート(mawari)』の開いたところです!一目見て、変なノートなのが分かりますよね?
そう・・・このノート・・・
真ん中にしか罫線がないのです!!
罫線自体もちょっと変わっているのですが、それは後述するとしますね。にしても、変わっていますよねー!周囲しかないというか、外周が余白だらけというか。なんとも不思議なノートです!もちろん、これには深ーい理由と、目から鱗な「アートディレクター」のエッセンスが散りばめられているのです!
衣服デザインやデッサンに最適化!
この余白なのですが、パッケージの裏に使い方の説明があります!上の画像がその説明書きなのですが、左側のイラストに注目してください!・・・衣服のデザイン画がありますよね?これこそが、この『shirusuノート(mawari)』の1つ目のキモになります!
『shirusuノート(mawari)』は敢えて外周に余白を取ることによって、デッサンするエリアと、テキストを書くエリアに分断しているのです!これによって、ユーザーはノートの使い方に沿って、書く(描く)ことができるので、ノート一冊の書き方(描き方)に統一感が出て、後で見返したときに綺麗にも見えます!これこそユーザビリティーですよねっ!
実際に使ってみました!
はい!こういう説明書きを見ていると、どうしてもデザインセンスの溢れる美大生さんとか、衣服デザイナー専用ノートと思っちゃいますけど、画力も何もない私でも使えるということを証明しますっ笑
▼試しにトートのデザイン画を描きました!
はい。このスカスカ感・・・は気にしないでください!
このように、
- 罫線部分は「描く」
- 無地部分は「書く」
こう使い分けれるのです!ノートのこの分断によって、ユーザーは使いかたに迷いがなくなるので、綺麗に書けると思います!
また、この下にも書いたのですが、罫線が非常に秀逸で、絵心がない人でも簡単に図形を描くことができます。ドットノートこそ最強!という人もいますけど、『shirusuノート(mawari)』も負けず劣らず、至高なノートだと思います!
罫線は縦&横&斜めで素敵!
こちらは表紙なのですが、(なぜ、今表紙の話になる?と突っ込みを入れたくなる人は最後まで読んでくださいね)とっても可愛いですよね。アップにすると分かるのですが、右下の「shirusu」は箔押しみたいになっていて、キラキラ輝いてます!こういうワンポイントも、デザイナーって感じがしますよね!
▼こちらが箔押しのアップ!
「shirusu」がキラキラと金色に輝いているのがお分かりになると思います!めっちゃ可愛いですよね!値段も500円ぐらいするのが納得のデザインセンスです。
で、タイトルの「罫線」の話にようやく戻ります!
なぜ表紙の話をしたかと言うと、この表紙は中のデザインを表しているからです!つまり、このシリーズは購入するときに表紙を見れば、どういう中になっているか分かるということです!
ちょっと話が逸れちゃいましたけど、アップの画像を見てもらうと、「罫線」が縦横だけじゃなくて交互に斜めに引かれているのが分かると思います!これが、この『shirusuノート(mawari)』の2つ目のキモになります!
この斜めの罫線があることによって、立体図形や衣服の斜めのラインが非常に描きやすくなりますっ!さっきの私のトートのデザイン画を見てもらえれば斜め罫線を使っているのが分かると思います!
『shirusuノート(mawari)』の良いトコ・悪いトコ
と、べた褒めしていても私は良いとこも、悪いとこも言いますよ!じゃなきゃ、レビューの意味がないですもんね!
『shirusuノート(mawari)』の良いトコ
- 作り込まれた至高のノート!
- 余白と罫線のバランスがいい!
- 紙質もかなりGOOD!
断言できるのは、かなり作りこまれたノート!ということです。デザイナーとのコラボ商品は今では山ほどありますが、ここまで作りこまれたのはそうそうないと思います。デザイナーのセンスとユーザビリティーーの高次元での両立が実現されていると感じましたっ!
外周の余白と中央の罫線のバランスが絶妙で、あああ・・・書くところがない、そんなことが起こりにくいと思います。あと副次的な効果として、『shirusuノート(mawari)』は中央から書く(描く)ことになるので、変にページに余白が残らない。バランスよく1ページが使いきれる。そんな効果もありますっ!
実は、その実用性だけではなく、紙質もペンの滑りが良いノートだと感じました!デッサン目的なら鉛筆(製図用シャーペン)だったりすると思うのですが、非常に描き心地がいいと思います!ボールペンのインクのりも良好で、裏写りも気になりませんでした!
『shirusuノート(mawari)』の悪いトコ
- ページ数の割に高い・・・
- A5サイズのみの展開・・・
製品そのものに悪いところはないんですけど、強いて言うならコスパが悪いこと。ページ数はお世辞にも多いとは言えず、そのページ数で500円弱は高いと言わざるを得ないです。ですので、ガンガンにデッサン!みたいなことを躊躇するかも・・・
あと、A5サイズオンリーなのもいただけないかも。私はA5サイズが好きで、プライベートではそればっかり使うことが多いのですが、製図やデッサンなら、もう少し大きいサイズも欲しかったりします。あとは、リングノート化やリフィル化もあると嬉しいです。
今回のまとめっ!
『shirusuノート(mawari)』を一言で表すと、「至高のノート」です。それくらい気に入りました!これが良かったので、残りの『bnbg』シリーズも買いたいと思います!ちなみに私は、この『shirusuノート(mawari)』をコクヨのノートカバーに入れて使用してますよっ!機会があればこちらもレビューします!
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