- Amazon・楽天市場でもキャッシュレス還元!
- それぞれ5%をキャッシュレス還元!
- 対象決済手段と対象商品は要チェック!
還元対象は個人商店だけじゃない!
ついに始まった消費増税。そして、『キャッシュレス・消費者還元事業』。世間のイメージだと、対象店舗は個人商店・フランチャイズ店舗というイメージですが、実は『Amazon』と『楽天市場』もキャッシュレス還元対象だったのです!
何だか仕組みが複雑ですわね…。
かなーりややこしいけど、実は増税前より“安い”っていうパターンも出てくるんだよ〜♪
目次
『キャッシュレス・消費者還元事業』概要
対象期間 | 2019年10月〜2020年6月 |
対象決済手段 | クレジットカード デビットカード プリペイドカード 電子マネー 交通系ICカード QRコード決済 |
還元率 | 中小・小規模事業者:5% フランチャイズ:2% |
『キャッシュレス・消費者還元事業』概要。
消費税が 8% → 10% となった。
一部食品関係は軽減税率制度が適用され、8%のままではあるが、ギークにとっては無関係。そこで有効活用したいのが『キャッシュレス・消費者還元事業』となってくるはず。
最初の表は『キャッシュレス・消費者還元事業』の概要だよー!
Amazon・楽天も『キャッシュレス・消費者還元事業』対象
そんな『キャッシュレス・消費者還元事業』ですが、世間のイメージとは異なり、実はAmazon・楽天市場でも当該キャンペーンの対象になっているのです。
Amazonも楽天も大企業やのに、キャッシュレス還元の対象になってるん?
ひょっとして…『マーケットプレイス』ですか?
そゆことー!
このキャッシュレス還元は“場所だけ借りてる”出品者が対象ってことだねっ!
とどのつまり、AmazonならAmazon.co.jp出品ではないマーケットプレイス商品。楽天市場なら楽天直営以外の対象店舗。これらでキャッシュレス還元が受けられるということです。
とはいっても、非常に分かりにくい。なので、もう少し掘り下げてみてみます。
Amazonの場合
対象期間 | 2019年10月1日00:00〜2020年6月30日23:59 |
対象決済手段 | クレジットカード デビットカード プリペイドカード Amazonポイント Amazonギフト券 Oki Dokiポイント |
還元率 | 5% |
条件 | Amazonマーケットプレイスで対象商品をキャッシュレス決済にて購入 |
Amazonでのキャッシュレス還元の概要。
Amazonでのキャッシュレス・消費者還元事業の概要は上記のとおり。
対象期間はキャッシュレス・消費者還元事業と同様で、決済手段もAmazonでは利用できないQRコード決済や交通系ICカードを除いた対象カード(対象カードはこちら)を網羅しています。
キャッシュレス・消費者還元事業の対象商品に関しては、上記のように『5%還元』と表記されます。ちなみに、例はSALONIAのヘアアイロンです。どうでもいいけど、以前勤めていた会社ではI-neの卸をしてました。(本当にどうでもいい)
楽天市場の場合
対象期間 | 2019年10月1日00:00〜2020年6月30日23:59 |
対象決済手段 | クレジットカード |
還元率 | 5% |
条件 | 本事業対象ショップにて対象のキャッシュレス決済方法でのご購入 ポイント利用によるご購入分は不可 |
楽天市場でのキャッシュレス還元の概要。
楽天市場でのキャッシュレス・消費者還元事業の概要は上記のとおり。
対象期間はキャッシュレス・消費者還元事業と同様。ただし、楽天市場でポイント還元を受けるためには、クレジットカードで決済する必要があります。クレジットカード自体は楽天カードでなくてもOK(対象カードはこちら)。なお、ポイントでの支払いは対象外と制約多めです。
キャッシュレス・消費者還元事業の対象商品は『キャッシュレス5%還元対象』と表示されます。楽天市場がごちゃごちゃしていて見づらいですが、キャッシュレス還元のアイコンが価格表記付近にあればOK。
キャッシュレス還元で増税前よりお得!?
そういうわけで、Amazonや楽天市場でもキャッシュレス・消費者還元事業が行われているということが分かりました。
それって、ある意味増税前よりお得になるんじゃ!?
ちょーっと計算してみるぞっ!
- 増税前:商品 + 消費税(+8%) = +8%
- 増税後:商品 + 消費税(+10%) + 還元(-5%) = +5%
そうです。増税前よりもキャッシュレス・消費者還元事業の恩恵で、増税後のほうが消費税を加味してもお得になっているのです。
ところが、計算上はお得になるのですが、調べていくうちに分かったのは増税による商品の値上げも同時に行われているということ。つまり、売価自体が高くなっていることも計算には加味しないといけないというわけ。
まー、それを考慮してもちょっと安くなるって感じですな〜。
+3%分をそこで吸収できるか、ですわね。
まとめ「Amazonや楽天市場でもキャッシュレス還元してるぞ!」
消費税が可逆的に8%に戻るなんて事実上ないので、この『キャッシュレス・消費者還元事業』を活用しない手はない!それがAmazonや楽天市場でも対象となると、意外と増税分を吸収できる感じ。
制度上、全商品が対象にはなりませんが、値上げ分を見極めつつキャッシュレス還元を活用してお得に買いたいところですね。
陸マイラーが増えそうな予感っ!
おまけ
これからキャッシュレス還元競争が激しくなりそうですなー。
対象か否かで売れ行きも変わりそうですわね。
消費者もますますシビアになってきそうやね。
おわり
あれ?そうなん!?