- マンション引越し時は3つの点に注意!
- 光回線事業者にはNTT以外もあることに注意!
- 契約前に管理会社に事前に問い合わせしよう!
光回線開通済でも注意。
今度、マンションへ引越しをする私。もちろん、光回線(ネット)が通っている物件を選びましたが、いろいろ“罠”がありました…。そこで、これからマンションへ引越しする人向けに、ネット開通の注意点を書いておきます。
それを教訓にしてまとめたということですね。
そゆことっ!
意外と後で知って、後悔する人多いと思うんだよねー。(それ私)
目次
基本的な光回線の知識
私と同じ、これから『マンション』へ引越しする人を想定して書いているので、読者さんはきっとマンションへ引越しする予定がある人なはず。そうなると、光回線が2種類あることを先に知っておくべきです。
■光回線の種類
- マンションタイプ(集合住宅向け)
- ファミリータイプ(戸建て向け)
上記のように、居住する建物がマンションなのか、一戸建てなのかで光回線の種類、つまりプランが変わってきます。当然ですが、マンションに引越しするので、『マンションタイプ』での契約に“原則”なってきます。
マンションに引越しするなら、ファミリータイプには加入できないん?
そういうわけでもないんだよねー。
マンション引越し時の光回線開通の注意点
ちょっとした予備知識を知ってもらった上で、今回の私の経験を踏まえて、マンション引越し時の光回線契約の注意点を3つまとめておきます。
これからマンションに引越しする人は、ここをチェックしておくといいかもー!?
【注意点1】光コンセントの有無
まず、意外と盲点だったのが『光コンセント』の有無です。
最近のマンションなら、光回線が通っていないことはまず有りえません。じゃないと、誰も借りてくれませんからね。
ただ、
光回線開通済マンション = 光コンセントがある
という図式は大きな間違い!
実際に引越すマンションがそうなのですが、光回線開通済みでかつ、築浅なのですが、家のどこにも光コンセントはありませんでした。業者や不動産に伺うと、光コンセントを設置するかどうかはオーナーさんの意向次第らしく、光コンセントがない物件も全然あるみたいです。
つまり、築浅であっても、光回線開通済みと謳っていても、内見して確認するまでは光コンセントがあると思わないほうが無難です。
ですので、まずは内見時に確認するか、管理会社に問い合わせして、光コンセントが設置されているかどうかを確認しておきましょう。
【注意点2】MDFにどの回線事業者の光ファイバーが来ているか
次に、光回線開通済みのマンションと記載がある場合、マンション自体にどこの回線事業者の光ファイバーケーブルが引き込みされているかです。
マンションというのは、『MDF』というマンション内の共有スペースがあります。光回線開通済みと謳っているマンションの場合、まずはこのMDFに光ファイバーケーブルが引き込みされています。これを各部屋に分配していく、という方式が前述したマンションタイプの光回線です。
注意点1で話した光コンセントが部屋に設置されている場合は、すでに部屋まで引き込みがされています。光コンセントが設置されていない場合は、部屋のそばまで来ているか、MDFで止まっているかのパターンが多いです。
そこで気をつけたいのが、MDFに引き込みされている光ファイバーが、どの回線事業者のものなのかということになってくるのです。
■光回線事業者
- NTT(フレッツ光・光コラボ)
- KDDI(auひかり)
- So-net(NURO光)
- オプテージ等(eo光等)
いわゆるプロバイダーは数100あると言われていますが、光回線事業者は数社しかありません。
そして、マンションが光回線開通済みと謳っている場合、NTTの光回線“しか”MDFに引き込んでいないことが大半だそうです。業者の人に伺ったのですが、巷で人気の『NURO光』は、まずMDFに引き込んでいないそうです。
つまり、マンションが光回線開通済みと謳っているからといって、NURO光やeo光がそのまま契約できるわけではないということです。ほんと、意味不明なぐらいややこしい。
ですので、マンションの管理会社に、MDFに引き込まれている光ファイバーがどの回線事業者のものなのかをあらかじめ聞いておきましょう。経験上、不動産屋はネットに詳しくないので、管理会社に聞いたほうが早いです。
【注意点3】マンションにファミリータイプの光回線が開通できるか
最後に、注意点1と注意点2で詰んでしまった場合、そのマンションがファミリータイプ(戸建て向け)の光回線を開通させてくれるかをチェックします。
例えば、住みたいマンションで『NURO光』や『eo光』を使いたい。しかし、MDFに引き込まれている光ファイバーがNTTだけだった。なので、マンションタイプの光回線が使えない。という状況になっている人です。
こうなってしまった場合、まずは『NURO光』や『eo光』をマンションに『ファミリータイプ』で引き込むしかありません。つまり、一戸建てと同じ工事をするということですね。
そこでチェックしておきたいのが、
- 当該回線事業者の対象地域か
- マンションが個別工事に対応してくれるか
の2点です。
『NURO光』も『eo光』もエリアが決まっています。なので、あらかじめ『NURO光』や『eo光』の公式サイトで、住みたいマンションの地域が当該回線事業者の対象地域かどうかをチェックしておきましょう。これでNGだったら、悲しいですがそこで終了です。
もし対象地域だった場合、マンションの管理会社にファミリータイプの光回線を引き込む許可を取らないといけません。場合によっては、許可が大家の場合もあるそうです。
ただ、今回の私がそうだったのですが、基本的にマンション(分譲でも賃貸でも)に、ファミリータイプの光回線を引き込むことを快く了承してくれることは少なく感じます。ネジ止めや穴あけはご法度なので、それを絶対にしないと約束の上、交渉してみてもなかなか難しいイメージ。なので、ダメ元で聞くくらいがよさそうです。
ですので、マンションにお目当ての光回線が通っていない場合は、ダメ元でファミリータイプの開通工事を聞いてみましょう。そのとき、間違っても“原状回復”を忘れずに。
まとめ「マンション契約前に3点チェックをしよう!」
そういうわけで、マンションに引越しを考えていて、光回線でインターネットを使うことを想定しているなら、
- 部屋の光コンセントの有無
- どの光回線事業者の光ファイバーが引き込まれているか
- ファミリータイプの工事を許可してくれるか
の3点をチェックしておくべきでしょう。
おそらく、こういうのを気にする人は『光コラボ』を避けたいというユーザーなはず。言い換えれば『NURO光』や『eo光』にしたいマンションユーザー。なので、この3点はよーくチェックしておかないと…私みたいに後悔しますよ。
契約しちゃったから困ったなー。
おまけ
ということは…。
引越しでやらかしちゃったんやね。
そうなんだよー。
築浅マンションだし大丈夫って思ってたら、部屋に光コンセントがなかったし、回線事業者もNTTだけだったんだよねー。
こうなると、頼みの綱は『v6プラス』だけですね。
うう…。
おわり
私の失敗談であーる…。