だいぶ前回から間隔が空いてしまいました。。。すいません。今回はTime Capsuleの本体レビュー(使用レビュー)です。
こちらは前回の続きです。
目次
スペック

まずは、前回スペックのおさらいをしていきたいと思います!下に表にまとめてみましたので、参考にしてもらえれば。。。と思います。
メーカー | Apple |
ストレージ | 2TB or 3TB |
Wifi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac、ビームフォーミングアンテナアレイ、同時デュアルバンド2.4GHz/5GHz |
インターフェイス | Gigabit LAN×3 WAN×1、USB2.0、 |
サイズ | 168 x 98 x 98 mm |
重量 | 1.48kg |
その他 | プリンタ共有、HDD共有可能 |
ルーターのスペックはあまり書くことはないですね。。。
詳しくはAppleのサイトを御覧ください。
インターフェイス

それでは続いて、インターフェイスの紹介をしていきます。はぁ、やっとレビューらしいレビューができる。前回は紹介だけになってしまいましたもんね。
インターフェイス(端子)は上から
- LAN端子(Gigabit対応)
- LAN端子(上に同じ)
- LAN端子(上に同じ)
- USB 2.0
- WAN端子(Gigabit対応)
- AC(メス)端子
ですね。ちなみに、LANはローカルエリアネットワークの略で、WANはワイド・エリア・ネットワークの略です。
この辺はネットワークスペシャリストなら知ってますよね(普通のガジェヲタでも知ってますが)。簡単に言うと、LANは宅内でパソコンとかを繋ぐ端子、WANはモデム(ONU)と繋ぐ端子。と思ってもらってオッケーです。
リセットボタンは、「パスワードを忘れた!」とかとか、「なんかバグった!」というときに押すボタンです。用事がないと押さないと思います。
AC電源内蔵なのがイイ!
さっきの画像を御覧頂いて、ちょっと機械が好きな方ならピーンと来ましたよね?
そうです、このTime Capsuleくん
AC電源内蔵くんなのです!素敵!
これは、ほんとに配線がスッキリするので良いですよ。無線LAN全般って何でか、ACアダプタが別で付いてくるんですよね。あれが邪魔でしょうがない。でもTime Capsuleなら内蔵!ほんとにスタイリッシュです。
USB端子が2.0止まりなのが残念
もうお気づきかも知れませんが、USBが2.0の規格です。もちろん外付けHDDは繋げることが出来るのですが、これではボトルネックになってしまって速度が出ませんね。。。うーん残念。
もしもHDDを繋げるのでしたら、ケーブルはUSB2.0ケーブルの方が良い*かも知れません。
*USB3.0のノイズ問題です。
実際に使用してみての感想
やっとレビューです。ほんとにすいません。遅くて。ここでは実際に使用しての実感をレビューしていきます。
電波は思いの外飛ぶ!
今回は、撮り溜め分でレビュー記事を書いているので、どうしても画像が少なめになっています。。。
これは個人的に意外だったのですが、Time Capsuleは思いの外電波は飛びます!前に使ってたルーターはNECの同じくビームフォーミング対応のAterm WG2200 HPでした。
正直な話、スペック的には、Time Capsuleにリプレイスすることによって落ちました。NECのルーターはかなり高性能な物を選んでいましたので。それでもリプレイスしたほど、魅力を感じるのがTime Capsuleなのです。もちろんNECのルーターもかなりいいです!ルーターはNEC一筋でしたので。
『AirMac Time Capsule』の良いトコ・悪いトコ

さて、恒例の良いトコと悪いトコを紹介したいと思います。ほんとはいっぱい語りたいのですが、主要な部分だけ書きますね。
◯良いトコ
- ac規格対応
- ビームフォーミング対応
- NAS機能がルーターに付いてる
- 外付けHDDを繋いで、容量を増やせる
- 設定が簡単
- 外部からでもアクセス可能(これ重要)
ほんとはもっと良いトコがいっぱいあるのですが、キリがないのでこれくらいに纏めてみました。それくらい良いルーターだと思います。
ac規格対応とビームフォーミング対応は、当たり前っちゃ当たり前かも知れません。ビームフォーミングはまだ高級機にしか付いていない機能ですが、いずれは安価なルーターにも付いてくる機能だと思います。要は、ルーターとしての最も根幹の部分もしっかり抑えているということです。
NAS機能がルーターに付いている物は、Time Capsule以外だとないと思います。少なくとも、家電量販店ではTime Capsule一択になります。NASを簡単に使える製品も出てきていますが、やっぱりルーター内蔵が一番楽です。初心者向けに上手く作られた製品だと思います。
設定は、AirMacユーティリティ(Macならプリインストール)で簡単にできます。とは言っても、何点か落とし穴があるのですが。。。これも記事にした方がいいかな?それでも、簡単な部類(簡単に見せているともいう)ですよ。
外部からでもアクセス可能。これが一番欲しかった機能です。私はこの機能がなければ買わなかったです。それくらい重要な機能です。
本当は別記事にしなければならないくらい長くなるので端的に言うと、簡易クラウド(しかも完全にローカル)ができるということです。ちなみにこの機能は設定次第でWindowsでも可能です。
×悪いトコ
- USBが2.0止まり
- HDDが交換難しい(ムリではない)
- LANがちょっと少ないかも
- 後継機でないかも
USB2.0止まりなのは本当に惜しいです。どうしても、転送速度のボトルネックになってしまいます。
HDDの交換はしない人は関係ないことなのですが、やはり交換できた方がいいですよね。ちなみにHDDのメーカーは「Seagate」です。。。これは正直、Western Digitalの方が良かったですね。
LAN端子の少なさは、そこまで気にならないのかもしれませんね。今は無線LAN全盛ですし、ゲームをする人は有線で接続されると思いますが、そうするとゲーミングルーターという選択肢の方が、合っていますからね。
後継機の話は、あくまで噂です。Appleのルーター開発チームが解散しており、Apple TVのチームに異動になったとかとか。。。いずれにしても、ルーターは開発を続けてほしいですね。HDD内蔵の無線LANルーターは希少ですし。
今回のまとめ
やっとレビューが出来たのですが、もう少し早く書くべきだったなぁと、後悔です。記事がよくわからないって、自分でなってしまいました。。。
すでに使用してから1ヶ月になりました。実際に使用してみて思ったのは、内蔵HDDのアクセス速度は、やっぱりホンモノのNASに比べたら遅いなーということです。
Time Capsuleに『WD Cloud』という簡易クラウドになる製品を繋げて使用しているのですが、そっちの方が使い勝手がいいこともあります。この辺は、良し悪しがあるかもですね。でも、何と言っても『Time Capsule』は外部からのアクセスが簡単に出来るのが、一番のメリットですね。
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