- MOFT Snap-onはMagSafeの存在価値を最大限発揮できる!
- マグネット装着なので粘着テープ装着より取り回しが抜群の良い!
- 純正レザーウォレットよりもこっちのほうが最適解かも!
粘着テープじゃないから素敵!
MagSafe搭載iPhone専用スタンド、MOFT『MOFT Snap-on』をレビュー。従来のMOFTと異なり、磁石でカチっと装着するタイプ。…とにかくこれは最高です。
…うん、凄い!
MagSafeの真価が発揮されましたわね。
目次
本日のレビュー:MOFT Snap-on
MOFT Snap-onってなに?
MagSafeで装着できるiPhoneスタンド。縦でも横でも利用可能。クレジットカードも最大3枚まで収納可能。
- マグネット装着
- カード収納可能
- 縦置き横置き両対応
- 解消されるカメラの突出
- 純正ケースより重い質量
MOFT Snap-on | |
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型番 | MS007M-1-BU(Oxford Blue) MS007M-1-BK(Night Black) MS007M-1-BN(Sienna Brown) MS007M-1-GY(Ash Gray) |
メーカー | MOFT |
サイズ | 64×98×5mm |
質量 | 40g |
備考 | MagSafe対応 カード3枚収納可能 |
MOFT Snap-onのスペック
iPhone 12シリーズ持ちなら、ぜひ買っておきたいアイテムだぞっ!
…それぐらい使えるし、地味に生活を変えるスタンドなのであーる!
デザインビュー
本体:MOFTらしいギミック感
MOFT Snap-onのサイズは 64×98×5mm で、重さは40g。Apple純正の『MagSafe対応iPhone 12 Pro Maxレザーケース』の重さが実測値で30gなので、見た目と裏腹に少しヘビー。
革っぽい素材をしていますが、MOFT Snap-onの素材はVegan leatherとFiberglassが使用されていると、MOFT公式サイトに記載されています。ちなみに、このVegan leatherとは本革ではなく、人工的に作られた革っぽい素材のこと。Vegan leatherにもいろいろありますが、見たところによると、MOFT Snap-onにはいわゆる合成皮革が使われている模様。
■インターフェース
- MagSafe
MOFT Snap-onの中央部には『MagSafe』が内蔵されており、これでiPhone 12シリーズとマグネットで装着する仕組み。従来のMOFTシリーズのスタンドは、貼ってはがせる粘着素材でデバイスと装着していましたが、こちらはMagSafeでの装着専用。
MagSafeで装着する部分には芯材が入っており、剛性感は結構ある様子。ちなみに、あとで紹介しますが、MOFT Snap-onには最大3枚までのクレジットカードやキャッシュカードが収納できるうようになっています。
着けてみた
iPhone 12 Pro MaxとMagSafeで…合体っ!
iPhone 12 Pro Maxに装着するとこんな感じ。
従来のMOFTとは異なり、このMOFT Snap-onはMagSafe(マグネット)装着するタイプ。なので、このようにiPhoneに直付けでも簡単に外せるので、「iPhoneに何か貼るのは嫌だ!」という人でも、精神が安定した状態で使えます。
なんか怖い表現やね……。
使ってみた
MagSafeで着脱が超簡単
従来のMOFT(スマートフォンやタブレットに装着するタイプ)は、粘着質なシートでデバイスにベッタリ貼り付けるタイプでした。このタイプのMOFTも便利は便利なのですが、どうしても、その装着方法が気持ち的に受け付けない部分もあったりします。なんというか…貼ったら最後感。
でも、このMOFT Snap-onはマグネットで装着するだけ。もしかすると、初めて「MagSafeがあってよかった」と思ったかもしれません。それくらいに軽快に、かつ貼り付けるというモヤモヤ感もなく、サクっと使うことができるのです。まさに文字どおりの“Snap-on”感が最高なのです。ですなの。
磁石は偉大であーるっ!
3wayなスタンド機構が便利
MagSafe(マグネット)装着により、従来のMOFTよりフレキシブルなスタンド機構になっています。これも素敵。
こちらが『Portrait』で、縦向きの60°のスタンド機構。
お次は『Landscape』で、横向きの60°のスタンド機構。
最後は『Float』で、浮いた状態で縦向きの60°のスタンド機構。
…うーん、良きですぞっ!
『Portrait』と『Landscape』は、従来のMOFTシリーズでも使えたスタンド機構。それに加えて、MOFT Snap-onをiPhoneに対して垂直状態に装着することにより、新たに『Float』というスタンド機構が使えるようになったのです。
このFloatモード、iPhone 12 Pro MaxをBluetoothキーボードとペアリングして使うときにすこぶる便利だったりします。
Landscapeモードよりも、少しiPhone 12 Pro Maxが浮いていることにより、タイピングしているときの目線がちょっと上になるのです。とっても地味なことなのですが、実際に使っていると、このわずか数cmのフローティングが効いていることを実感できます。
ミニマム財布としても利用可能
MOFT Snap-onの上部には、クレジットカードなどを入れるポケットが搭載されており、ここに最大3枚までカードを入れておくことができるようになっています。イメージ的には、Apple純正の『MagSafe対応iPhoneレザーウォレット』のそれと同じ。
マグネットで着脱できるので、このMOFT Snap-onをミニマムな財布として使ってもいいかも。私は財布をあまり持ち歩きたくない人なので、こういうカードポケットは結構重宝しています。もちろん、MOFT Snap-onを失くさないように…ですが。
着脱できるってことは、紛失リスクも高いってことだからねー。
ここは利便性とのトレードオフですわね。
カメラの出っ張り解消を実現
私のメインスマートフォンは『iPhone 12 Pro』なのですが、iPhone 12シリーズの中でも、とにかくリアカメラの出っ張りが凄くて困っていました。
純正の本革ケースである『MagSafe対応iPhone 12 Pro Maxレザーケース』を装着しても、iPhone 12 Pro Maxの裏面はツライチに…ならない。ケースを装着して裏面をツライチにしたい私としては、この感じにとにかくモヤモヤしていました。
それが、MOFT Snap-onを装着してことによって、ちょっとは解消された感があったり……。
もちろん、今度はMOFT Snap-on部分が出っ張るのでツライチにはならないのですが、リアカメラやリアカメラを守るケースのバンパー部分が出っ張るよりはよっぽどマシ。iPhone 12 Pro Maxをデスクに置いた状態で使っても、ガタガタすることが減りました。この副産物が、MOFT Snap-onの隠れた魅力だったりします。
まとめ「MagSafeなiPhone 12ユーザーのマストアイテム」
そういうわけで、今回のMOFT『MOFT Snap-on』のレビューを総括すると…
- MagSafeで装着するiPhoneスタンドは素敵
- 縦置きも横置きもフローティングも…な3way機構
- クレジットカードも3枚まで収納できる凄み
- カメラの出っ張りが許せない派にこそ使ってほしい
という感じ。
従来のMOFTシリーズのように、iPhoneにベタっと貼り付けるタイプじゃないので、より万人におすすめできるようになっています。使わないときは外しておけるのも良き。
欠点らしい欠点が特に見当たらないので、機構的にiPhone 12ユーザーには限られてきますが、ひとつは持っておいて損はないアイテムです。とにかく、やっとMagSafeがMagSafeらしい仕事をしてくれた。そんな予感がしています。
iPhone 12 Pro Maxが…ようやく完全体になった!やったー!
おまけ
MagSafeの可能性を…感じる……かも!?
この言い切らない感がモヤモヤするやん!
もっと、この手のMagSafeなアクセサリーが欲しいのだよー!
…欲深な人間ですわ。
おわり
最&高!最&高!!