夏ぽんず(@atticponzu)です!5月15日に発売されたばっかり、プラチナ万年筆の『PRO-USE 171』を購入しましたっ!少し使ってみたんですが、ギミックに有用なものが多くて「名機」の予感が早速していますっ!では、『PRO-USE 171』をレビューしていきましょー!
目次
次世代シャープ『PRO-USE 171』

画像は公式サイトより引用。
『PRO-USE 171』は、プラチナ万年筆から発売されている、製図用シャーペンです。
製品情報

ちなみに、製図用シャーペンおなじみの「芯の濃さ」はキャップ部分にあります!
この「PRO-USE 171」は、プラチナ万年筆が出している「製図用シャーペン」のブランド「PRO-USE」に新たに追加された商品ラインナップです!
『PRO-USE 171』としてのラインナップは、上の画像のように、0.3mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmとあります。今回は0.5mmをチョイスしました!
ちなみに、芯の太さごとにカラーがそれぞれ色分けされているようです。これは他のメーカーでもやっているとこが多いですよね!
製図用シャーペンとしてのラインナップは、人通り揃えてくれている印象ですね!さすが、わかってるって感じです!
ざっくり評価
書き心地 | ☆☆☆☆☆(5点) |
重心バランス | ☆☆☆☆☆(5点) |
グリップ | ローレットグリップ |
口金 | 金属 |
価格(コスパ) | ☆☆☆☆★(4点)¥1,500+tax |
特記事項 | シュノークシステム搭載! |
『PRO-USE 171』のおすすめポイント!

ボディは樹脂製で、グリップは金属という組み合わせ!
こちらは『PRO-USE 171』の外観です。中々に精悍な作りで、好印象っ!
これから説明するんですが、多機能な割にはシンプルに纏められている作りだと思います!うーむ、これは中々にいい仕事してますよ・・・!
おすすめポイント1:芯のパイプの長さを調節できる!
- 芯のパイプが・・・
- こんな感じで「無段階」で調節ができる!
この「芯のパイプの長さを調節できる」機構が、「シュノークシステム」の1つ目の機能です!
画像のように、グリップの下の部分(いわゆる「口金」です!)を、くるくるっと回すと・・・芯のパイプが無段階で長さ調節できるようになってます!すごい!
これは、メーカーによると、以下のようなメリットがあるとのこと!
先端のテーパー(口金)を回転させることで芯パイプの長さが変化するので、定規の厚みに合わせたり、紙面との距離を調節して自分に合った筆記感を得ることができます。
芯を守れるという副産物こそが最大のメリット!?
この「芯のパイプの長さを調節できる」機能なんだけど、メーカーの言っているメリットよりも、私的には、「芯のパイプを守れる」ということです!
製図用シャーペンって、結構シビアで、落としてしまうと芯のパイプが曲がってしまって終わり、なんてこともあります。
だけど、この機構があることにより、「芯のパイプ」を持ち運び時に収納できる!という、副産物があるんです!これ、めっちゃ良くないですか!?
おすすめポイント2:「セーフティスライド機構」がナイス!
- ペンをグッと押すと・・・
- 芯がバネの力で引っ込んでくれる!
次におすすめポイントが、「セーフティスライド機構」という機構です!これが「シュノークシステム」の2つ目の機能ですね!
これは、プラチナ万年筆ではお馴染みの機構で、「プレスマン」「オ・レーヌシリーズ」で既に採用されている機能を、そのまま製図用シャーペンに落とし込んだ機能です!
いわゆる「枯れた技術」なので、ちゃんと練り込まれた機能で、安心感がある感じですっ
クッション圧はローレットグリップを回すだけ!

ちなみに、「クッション圧」の変更は、このローレットグリップを回すことで変えられる!
ローレットグリップ部を回すだけで、クッション圧が変更できます!
これが中々に回し心地がちょうどいいです!緩くもなく、キツくもなく、ちょうど良いカンジです!
ローレットグリップ自体も、ツルツル滑ることもなく、触り心地も良好です!
『PRO-USE 171』の良いトコ・悪いトコ

ブルーの製図用シャーペンも珍しいよね!
それでは恒例の良いトコ・悪いトコのコーナーです!個人的にはかなり高評価なんで、悪いトコを探すのに苦労します(なら書くなと言わないでね笑)
ここが良いトコだよっ!
- 2つの「シュノークシステム」はどっちも使える!
- 重心バランスが神!
紹介した「シュノークシステム」はどっちも有用な機能です!いわゆる「遊び」な機能ではなく、商品名の通り「プロユース」に耐えうる機能になっていると思います!
軸が樹脂になっていて、グリップが金属になっているから、「重心バランス」もかなり良好です!樹脂も光沢感のあるブルーで、安っぽくはあまり感じないのもGOOD!
ここが悪いトコ・・・
- プラボディで1,500円はどうかなー・・・
強いて言うなら、「価格」ですね。オールメタルではない『PRO-USE 171』の価格は、ちょっと高いと感じるかも・・・。
今回のまとめっ!
ということで『PRO-USE 171』のレビューでした。
とにかく一言で表すと、「名機」です!機能はたくさんあるけれど、どれも「使える水準」まで押し上げられているので、無駄なく使える良い製図用シャーペンだと思いましたっ!おすすめ!
