誰得な”変態端末”を紹介していくおバカ企画『変態端末列伝』のお時間です。第5回は、亡き『MEDIAS W』を思わせる”2画面スマホ”の『M Z-01K』です。2画面スマホ…ロマンですよねぇ。


そんなに興奮するん?

”2画面”と”変形合体”は男のロマンだからね〜!



目次
裏も表もタッチパネル!ド変態『M Z-01K』

『M Z-01K』は、『NTTドコモ』から発売されているスマートフォンです。製造メーカーは、格安スマホでお馴染みの『ZTE』という中国のメーカーです。
しかし、実はこの『M Z-01K』は『NTTドコモ』が”企画・開発”をした、いわば”ドコモ純正モデル”なんです。

どういうことですか?



だけど、SIMフリー化された端末なら白ロムとして買えるよっ!
もし、『M Z-01K』を白ロムで購入する場合は、必ず”SIMロック解除済”の端末を購入するようにしてください。白ロムだと、購入者がSIMロック解除できない仕様になっております。
『M Z-01K』のスペック
OS | Android 7.1.2 |
CPU | Snapdragon 821(4コア) |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
カメラ | フロントカメラなし、リア20MP |
ディスプレイ | 5.2インチ×2(各1,080×1,920) |
サイズ | 151mm(W)×72mm(H)×12.1mm(D) |
重量 | 226g |
駆動時間 | 連続通話約16時間(2930mAh) |
その他 | NFC未対応、Bluetooth4.2、GPS搭載、USB-C |



NFCが非搭載なのは痛いけど、それ以外は問題なさそうだね〜!

懐かしの『MEDIAS W』の後継機?

この『M Z-01K』は、見た目からして『NEC』最後の花火だった『MEDIAS W』の後継機種のように見えますね。
見た目は『MEDIAS W』そっくりですが、『Engadget』のインタビュー動画を見ると、『Android OS』に準拠した”シンプルな2画面スマホ”のようです。2画面自体もOSの機能をベースにしているようなので、アップデートも対応してくれそうです。



▼ということで、確保いかがですか!?
『M Z-01K』の変態ポイント!
その1.やっぱ”2画面”は楽しい

やはり『M Z-01K』の最大の変態ポイントは、何と言っても”2画面”ということです。
2画面のモードとしては、左右の画面を大きな1枚の画面とみなす”大画面モード”や、左右で別のアプリを使える”2画面モード”、左右同じ画面を表示する”ミラーモード”、画面を片方しか使わない”1画面モード”があります。


だから、別々のアプリを使ったり、大きい画面でマップを見たりと、幅広い使い方ができそうだねー!
無理やりではあるが、左画面に『Google マップ』を起動して、右画面にブラウザでマップを開けば、両方の画面で別々のマップを開くことができるようです。
って、そういう用途があるかは不明ですが…。


その2.無駄に”ハイレゾ”対応

実は『M Z-01K』は、2画面に取られがちですが、”ハイレゾ”に対応していたりします。



画面の大きさも相まって、大画面で高音質な動画視聴ができそうですね。メディアでは、”お仕事向け端末”として言われていたりしますが、意外と普通に”メディア視聴”に向いている端末だと思います。


その3.最強の”自撮りカメラ”搭載?

最後の変態ポイントは、ずばり”カメラ”です。スマホの形状的に仕方ないのですが、『M Z-01K』はインカメラ(公式ではアウトカメラ表記)しか搭載されていません。

それってダメなポイントなんやないの?

まさに”自撮りスマホ”だよねっ!
敢えてインカメラだけに割り切ったことで、インカメラの高画素化に成功。見た目からして女子は全く買いそうにないですが、れっきとした”自撮りスマホ”だと思います。
これを買う人がそこまで自撮りを求めるかは不明ですが…。


その方たちが、自撮りするかは知りませんが。

『M Z-01K』は買い?スルー?どっち!?

『M Z-01K』は…ねこ的に…
めっちゃ買い!


正直、変態端末だけど”正統派”だと思うっ!


しっかり『Android 8.0』アップデートも対応しているし、”良スマホ”だと思うな〜!




『Galaxy Note8』の方が安かったりするもんねー。

正直、お値段はお安くないですね。現時点での価格なら、ハイエンドスマホも買えちゃいますし、『M Z-01K』を”指名買い”するなら…という感じになりますね。
決して、オトクな端末ではない印象です。あくまで、”現時点では”ですが。
おまけ



変態だけど異端ではないって感じ!あくまで”正統派”な変態さんっ!





おわり