- Dropbox最新バージョンで同期設定が改悪されてしまった!
- 同期時間を指定させるなら永久停止も設けてほしかった!
- 次回のアップデートで同期設定を元に戻してほしい!
かなり困ってます。
PC版Dropboxの最新バージョンでは、『同期を一時停止』機能を使うのに、時間指定をしないといけなくなりました。しかも、どの選択肢も時間指定があるタイプ。永久停止が事実上消えてしまって…困ってます。
つまりは……。
明日になると、同期が強制再開するわけやね!?
Dropbox『同期を一時停止』機能の改悪
冒頭で話したように、パソコン版(私の場合はmacOS版)のDropboxにある、同期を停止する機能『同期を一時停止』が最新バージョンで内容変更されています。
どこがどう変わったかをこれから説明するあーる。
旧バージョン
まずは以前のバージョンでの、Dropboxの『同期を一時停止』設定を見てみます。なお、画像はmacOS版です。
旧バージョンで同期を一時停止するには、
最新の状態マウスオーバー → 同期を一時停止選択 → 同期が停止される
という流れでした。
最新バージョン
お次は最新のバージョンでの、Dropboxの『同期を一時停止』設定を見てみます。もちろん、こちらもmacOS版。
最新バージョンで同期を一時停止するには、
最新の状態マウスオーバー → 同期を一時停止選択 → 一時停止時間の選択 → 同期が停止される
という流れに変わっています。
そうです。最新バージョンのDropboxでは、同期を一時停止する際に、一時停止をしている時間を選択する必要が出てきたわけなのです。おそらく、自分で一時停止をしていたことを忘れるユーザーが多かったのでしょう。
そう聞くと、Dropboxがユーザビリティーを向上させた…と言いたくなるのですが、個人的にはこの最新バージョンは“改悪”なのです。Dropboxを数年先のサブスクリプションまで先払いしている信者としては、ちょっとこれは見過ごせない事案なわけでして……。
Dropbox教やね……。
最新バージョンの問題点
最新バージョンで、Dropboxの同期の一時停止に時間指定ができたことは、人によってはメリットでもあるのは間違いありません。なので、あくまで私は改悪だと感じるのですが、こういう機能が欲しかったという人がいて当然でしょう。
私も同期を一時停止する際に時間指定ができるということ自体には特に問題に感じていないのですが、最大のネックなのが、同期をユーザーが任意で再開するまで永久停止するという選択肢が存在しないこと。おそらく、この永久停止という選択肢さえあれば、私は不満に思わなかったはずです。
■同期を一時停止の選択肢
- 30分
- 1時間
- 明日まで
上画像のとおり、同期を一時停止機能で選択できるのは、30分・1時間・明日まで、という3つ。これに、永久停止さえあれば…というところなのです。ちなみに、明日までってかなり漠然としていますが、試しに使ってみると、翌朝午前8時に同期が再開されていました。
選択肢に手動再開を追加してほしい
上画像の右は私が勝手に作ってしまったのですが、できれば次回のアップデートで“手動再開”とか“永久停止”とかを作ってほしいところ。要するに、ユーザーが任意で同期の再開するタイミングを選ばせてほしい、ただそれだけなのです。
改悪なんて言っていますがDropboxが大好きですし、同期速度や安定性、選択型同期ができる…ということを考えると、移行先がないのも事実。iCloud Driveに選択型同期が搭載されればと思ったのですが、Apple系サービスはWindowsやAndroidとの親和性最悪ですし、個人的にアリと思えるのはOneDriveぐらいだったりします。Google Oneも安定しないし……。
解約するつもりもないし、行く先もないし、元に戻してほしいあーる……。
…切実ですわね。
まとめ「同期設定に手動再開を増やすか戻して!」
ただただ、Dropbox最新バージョンで変わってしまった『同期を一時停止』の設定項目をなんとかしてほしいという話でした。
このページをDropboxの中の人が見てるなんてあり得ないので、何を言っても…ですが、せっかく同期停止に時間指定をさせるのであれば、無制限(手動再開)ぐらいはつけておいてほしかったところ。勝手に同期再開すると困る場合も多々あるので、かなり困っています。
しかも、30分と1時間って間隔狭すぎて分ける意味あるのかなー!?
おまけ
ほんと切実やね……。
確かに、同期の停止を多用していたユーザーからすると、かなり不便なアップデートになりますわね。
でしょー!
選択肢さえ増やしてくれれば、それで万事解決なのになー。
おわり
選択肢が30分・1時間・明日まで…の3つだけっ!