【総評】DELLの"最強"2in1 PC『XPS13 2-in-1』を使用し続けて感じた、良いトコ・悪いトコ #5

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@atticponzuです!今回でDELLの『XPS 13 2-in-1』レビューも、いよいよ5回目になりました。一応、今回で最終回にしたいと思ってます!ということで、今回は『XPS 13 2-in-1』の良いトコと悪いトコをまとめて書きたいと思います。

DELL『XPS13 2-in-1』レビューリンク

こちらは連続レビューになるので、関連リンクを載せておきます!

DELL『XPS 13 2-in-1』の良いトコ

まずは、良いところからリストアップしてみました!挙げてみると改めてわかりますが、良いところが多い機種だと感じますねっ!

  • スペックお化け!
  • 最新のインターフェイスに一通り対応!
  • micro SDカードリーダーがあるのが地味に嬉しい!
  • タッチパネル&デジタイザー対応!
  • トラックパッドはマルチジェスチャー対応!
  • 剛性感のあるアルミ×カーボンボディ!
  • 過充電防止機能搭載!

スペックお化け!

スペックはかなり高いです!確かに旧core mのCPUなので非力なイメージを持たれると思いますが、IllustratorやPhotoshopも余裕でサクサク動きます。

もちろん、CPUだけでなく、RAMも16GBまで搭載可能であったり、SSDもSATA接続ではなく最新のPCI-e接続なので超高速です。

▼搭載されているSSDものベンチマーク(256GBモデル)

このように、シーケンシャルリードが1600超えの化物SSDでした。ベンダーが東芝だったのも、過去レビューにて紹介していますので、良ければそちらも御覧くださいね。

最新のインターフェイスに一通り対応!

『XPS 13 2-in-1』は最新のインターフェイスもきちんと対応していました。USB Type-C(充電もここから)はもちろん、高速でデータのやり取りが可能なThunderbolt 3も対応しております。

micro SDカードリーダーがあるのが地味に嬉しい!

最近の薄型モバイルPCだと削られてしまいがちな、micro SDカードリーダーですが、『XPS 13 2-in-1』はしっかりと搭載されています。そりゃ、フルサイズのSDカードリーダーの方がより嬉しいのですが、ないとあるとでは大違いなので、搭載されているだけでも喜ぶべきだと思います!

タッチパネル&デジタイザー対応!

『XPS 13 2-in-1』はタッチパネルだけではなく、ワコムテクノロジー搭載のデジタイザーにも対応しているので、Photoshopやクリスタでイラストを描く人にとっては嬉しいポイントだと思います!

デジタイザーもDELL純正で発売されているのですが、供給が不安定なので、動作確認が取れて買えるものとしては、ワコム純正のが良いと思います!

▼『XPS 13 2-in-1』にこちらのペンが使えます。

トラックパッドはマルチジェスチャー対応!

これも地味に嬉しいポイントなのですが、『XPS 13 2-in-1』はしっかりWindows 10のマルチジェスチャーに対応しています!

実は、Windows 10でネイティブでトラックパッドのマルチジェスチャー(Macのそれ)に対応しているのですが、「高精度トラックパッド」に準拠していないと、このマルチジェスチャーが使えないという罠があるのです!

ですが、そこは『XPS 13 2-in-1』。しっかり「高精度トラックパッド」を搭載しているので、今までのWindows機よりも使いやすいトラックパッドを利用することができますっ!

剛性感のあるアルミ×カーボンボディ!

『XPS 13 2-in-1』は外側はアルミ、中はカーボンのハイブリット構造で作られています!このアルミ×カーボンのマテリアルの組み合わせは男心をくすぐるのではないでしょうか?

もちろん、ただかっこいいだけではなく、端っこを持っても撓まない感じがしますし、とにかく剛性感や頑丈さを感じます!モバイルするならこれくらいの頑丈さは欲しいですよね!

過充電防止機能搭載!

実は『XPS 13 2-in-1』には、過充電防止機能が搭載されています。機能としてはThinkPadと似ていて、閾値を決めることができます。

BIOSで設定するので、以下の記事を参考にしてください!

DELL『XPS 13 2-in-1』の悪いトコ

それでは反対に『XPS 13 2-in-1』の悪いところを書いていきたいと思います!気に入っている機種ではありますが、しっかりと書かせてもらいますよ!

  • キーボードの右端の配列が窮屈・・・
  • USB PD対応の充電器でないと充電できない・・・
  • ちょっと重い・・・
  • デジタイザーは付属するべき・・・

キーボードの右端の配列が窮屈・・・

こちらは前にも書いたのですが、MacBookと比較すると『XPS 13 2-in-1』は、エンターキー付近が窮屈な配列をしています。

MacBookとの比較は前記事で書いたので、今回は言及しませんが、『XPS 13 2-in-1』自体のキーボードが打ちやすい感じなだけに、この配列の窮屈さだけはいただけないと思ってしまいます。

あとは、方向キーが小さいのも気になってしまいますね。キーボード自体はバックライトも搭載されているし、ストロークも十分なので、だからこそ気になってしまうものがあります。慣れれば問題ないかと思いますが、それでもエンターキー付近の小ささは気になりますね。

USB PD対応の充電器でないと充電できない・・・

『XPS 13 2-in-1』はUSB Type-Cを搭載していて、そこから充電をする仕組みになっています!ここまでは、めっちゃ良いポイントです!

ただし、MacBookとほとんど変わらない電力(MacBookは29wで『XPS 13 2-in-1』は30w)なのにも関わらず、こちらは「USB PD」に対応している充電器やモバイルバッテリーでないと充電はもちろん、給電すら受け付けてくれない仕様です。

「USB PD」自体がまだまだ過渡期と言いますか、普及途上ですので、もう少ししたらもっと充実してくるとは思うのですが、現状モバイルバッテリーで充電するというのは中々厳しいかもしれません。

▼未検証ですが、「USB PD」搭載モバイルバッテリーはこれだけでした。

ちょっと重い・・・

約1.3キロは確かに、重くはないだろうと言われればそうかも知れません。

ただ、タブレットでも使うことを考えたり、昨今のノートがもっと軽くなってきていることを考えると、1.1キロぐらいには落とし込んできてほしかったです。

また、ベゼルが殆ど無いのはもちろんプラス要素なんですけど、その分タブレットにしたときに持つところがあまりありませんでした。もともと360°コンバーチブルタイプは好きじゃないですけど、やっぱりタブレットとして使うならテーブルに置いて使うことになりそうです。

デジタイザーは付属するべき・・・

これはちょっと気になるポイントなのですが、せっかく『XPS 13 2-in-1』自体がデジタイザーに対応しているなら、最初からデジタイザーは付属するべきだと思いました。

しかも、『XPS 13 2-in-1』を購入する際にオプションでカートに入れられればまだしも、完全に別売りという販売手法はどうかな?と正直、疑問に思ってしまいます。

デジタイザーでちゃんと確認を取れるのが純正ではなく、ワコム製のだったというゴタゴタはいかにも外資メーカーの駄目なとこが出てしまったな、とがっかりでした。

今回のまとめ

ということで、今回で一旦はDELLの『XPS 13 2-in-1』レビューは終了にしようと思います。

個人的には重さとキーボードの配列が気になる。それ以外は完璧に近い。そんな感じですね!

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