- 『Chromeアプリ』がついにサポート終了に!
- Windows・Mac・Linux向けは2020年12月サポート終了!
- Chrome OS向けは2022年6月にサポート終了!
もう終了してたと思ってた…。
Googleが『Chromeアプリ』を、Windows・Mac・Linux向けは2020年12月、Chrome OS向けは2022年6月にサポートを終了することを発表しました。数年前から告知されていたので、これで完全にChromeアプリが廃止となります。
私もGoogle Keepを使っていましたわ。
廃止でユーザーは不便にならないんかな…!?
『Chromeアプリ』サポート終了
冒頭で話したようにGoogleが『Chromeアプリ』を、
- Windows・Mac・Linux:2020年12月
- Chrome OS:2022年6月
に、それぞれサポート終了とのアナウンスが正式に行われました。
Chrome OS向けにはまだ配信をしているが、すでに数年前からWindows・Mac版Google Chromeでは、Chromeアプリの配信は終了しており、新規でアプリの入手ができなくなっている。
ネイティブなデスクトップアプリっぽくも使えるから、一時はChromeアプリを重用してたんだけど…仕方ないよねー。
Chromeアプリ“のみ”がサポート終了
- Chromeアプリ:サポート終了
- Chrome拡張機能:サポート継続
- Chrome OS:サポート継続
- Google Chrome:サポート継続
“Chrome”という名がつくアプリケーション群はいくつかありますが、あくまで終了するのは『Chromeアプリ』のみです。なので当然、Chrome拡張機能もChrome OSもサポートも開発も継続しています。もちろん、Google Chromeも同様です。
なお、どんなChromeアプリをインストールしているかは、
Google Chrome → その他のツール → 拡張機能
と操作していけば確認可能です。
廃止でも困ることがなさそう
まだまだ重用している人もいるかもしれませんが、ChromeアプリがChrome拡張機能で代替可能な場合も多いはず。
どちらにせよ、WindowsやMacのChromeウェブストアからは、すでに『アプリ』のタブが2017年に廃止されており、現在意識してChromeアプリを利用しているユーザーは少ないと思います。なので、サポート終了とだけ聞いてしまうと大丈夫か不安になりますが、現実的にはダイレクトに影響を受けるユーザーというのは、ごくごく少数でしょう。
まとめ「ChromeアプリはPWAへと形が変わる…かも?」
本来ならば、数年前からChromeアプリは廃止とアナウンスされていたので、Google側がかなり延命してくれた側面もあります。ただ、終わりは終わりなので、Chromeアプリを利用しているユーザーは、Chrome拡張機能などに乗り換える必要があります。
ここ数年、Google自体、PWA(Progressive Web Apps)に力を入れている感じなので、今後はChromeアプリよりも便利で汎用性の高いアプリケーションが、PWAベースでリリースされていくかもしれません。
開発している身からすると、ChromebookとPWAのコンビネーションで、アプリ開発をしてみたいっ!
おまけ
まぁ、PWAの導入事例も増えつつありますからね。
大手企業のWebサイトを、まるっとスマホアプリ化っていう形もよく見るよねー!
さすがはGoogle肝いりって感じやね!
おわり
私がWindows 7ユーザーだった頃は、超お世話になったなー。