- ゲーミングノートPCとして『Alienware x15』を買った!
- WQHD解像度・広色域・US配列・USB PD対応が決定打!
- HP OMENと比べるとDell Alienwareはやっぱり高価!
“ブランド力に負けました”
約半年悩んでいた、Cyberpunk 2077やPC VRを目的としたゲーミングノートPC選び。結局、『Alienware x15 R1』を購入しました。まだ到着してないので、今回はAlienwareにした理由と迷った候補(OMEN 17)の話。
は!?
何回払いでして!?
目次
『Alienware x15 R1』を購入した
Cyberpunk 2077やPC VRをするために、ゲーミングノートPC『Alienware x15 R1』を買いました。
あれ?実物は!?
まだ“出荷準備中”なのであーる。
ベースは『プラチナ』モデルで、OSやストレージ容量をカスタマイズ。
CPUは『Intel Core i9-11900H』に上げなくて良かったのですか?
i7-11800Hとi9-11900Hの間に、そこまで大きな性能差がない印象だったからねー。
どっちにしても、第12世代Coreプロセッサじゃないし、ちょっとそこは日和ったあーる。
少し前に後継機種である『Alienware x15 R2』が出ているので、今回購入したAlienware x15 R1は型落ちモデルです。なので、販売自体も終息方向となっており、あまりCTOできる余地が残されていませんでした。なお、R2にしなかった理由は後述。
購入価格は、税込366,127円(2年のアクシデンタルダメージサービス込)。ちょうど、『半期に一度の大感謝祭』を開催しており、25%オフで買いました。25%オフでこの価格、やっぱりAlienwareは…エクスペンシブなのです。ですなの。
なお、購入したスペックは以下のとおり。
Alienware x15 R1 | |
---|---|
プラットフォーム | |
OS | Windows 11 Pro |
CPU | Intel Core i7-11800H |
dGPU | NVIDIA GeForce RTX 3080 └ 8GB GDDR6 |
RAM | 32GB └ DDR4-3200 |
SSD[1] | 512GB └ PCIe NVMe |
SSD[2] | 1TB └ PCIe NVMe |
ディスプレイ | |
画面サイズ | 15.6インチ |
画面解像度 | 2,560×1,440 └ WQHD |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 2ms |
インターフェース | |
データ | Thunderbolt 4 ×1 └ USB PD対応 USB Type-A ×1 └ USB 3.2 Gen 1 USB Type-C ×1 ├ USB 3.2 Gen 2 ├ DP Alt Mode対応 └ USB PD対応 |
ビデオ | HDMI ×1 └ HDMI 2.1 |
オーディオ | φ3.5mmステレオミニ ×1 |
ネットワーク | - |
その他 | microSD ×1 DCジャック ×1 |
購入した『Alienware x15 R1』のスペック
『Alienware x15 R1』を選んだ理由
- 画面パネルがLCD
- 画面解像度がWQHD
- 高リフレッシュレート
- 高い色域カバー率
- NVIDIA GeForce RTX 3080選択可能
- USB PD充電器でも給電可能
- US配列キーボードが選択可能
Cyberpunk 2077やPC VRのために導入する…と言っても、私自身がそこまでゲームを頻繁にするタイプではないので、ほとんどは開発や制作(製作)で使うことになるはず。なので、画面解像度がWQHD(4K UHDまでいくとバッテリー消費が激しくなるのでNG)で、かつ高色域パネルを採用していることが望ましい。
そんな感じで仕事でも使うため、外に持ち出すことも多くなる。なので、USB PDで充電できるようになっているとありがたい。あと、JIS配列だとコーディングがやりづらいので、US配列のキーボードが選択可能だと、なお嬉しい。
…と条件を出していって、行き着いたのが『Alienware x15 R1』だった、というわけです。
ゲーミングノートPCを選定していく上で厄介だったのが、WQHD解像度のディスプレイでUS配列キーボード搭載、という条件を出すと選択肢が急激に減るということ。
いずれか片方を満たしているゲーミングノートPCは見かけるのですが、この両方を同時に満たしている製品はかなり少ない印象。そこに、NVIDIA GeForce RTX 3080搭載機でかつ、USB PD充電対応という条件を入れると…お察しなのです。
せめてCTO可能なものは、『JIS配列』と『US配列』を選べるようにしてほしいのであーる。
海外メーカーなら、なおさらですわね。
まったくですな!
米国で売ってるのを、そのまま日本で売ればいいだけの話なのに!(Surfaceシリーズもだぞ)
『Alienware x15 R2』を選ばなかった理由
最新の『Alienware x15 R2』がリリースされているのに、1つ前の『Alienware x15 R1』を選んだ理由。それは…完全に予算の問題です。高すぎる。
つまり…“選ばなかった”じゃなくて、“選べなかった”の間違いやんね。
そうとも言いますな。
Alienware x15 R1 | Alienware x15 R2 | ||
プレミアム | プラチナ | プレミアム | プラチナ |
ベース価格 | |||
268,634円 | 324,135円 | 373,584円 | 459,984円 |
CPU | |||
Core i7-11800H | Core i7-11800H | Core i7-12700H | Core i7-12700H |
dGPU | |||
RTX 3070 Laptop |
RTX 3080 Laptop |
RTX 3070 Ti Laptop |
RTX 3080 Ti Laptop |
RAM | |||
32GB DDR4 | 32GB DDR4 | 32GB LP-DDR5 | 32GB LP-DDR5 |
ディスプレイ | |||
WQHD@240Hz | WQHD@240Hz | FHD@165Hz | FHD@165Hz |
Alienware x15 R1とR2の価格比較
※価格は2022年3月23日時点
新旧Alienware x15の価格比較をすると上表のとおりで、かなりの価格差があります。
第12世代CoreプロセッサとDDR5メモリは、かなり魅力的なポイントではある。ですが、10万円以上の価格差があると、さすがにAlienware x15 R2には手が出ません。もちろん、モデル末期の製品と比べるのが酷というものですが。それでも高いと感じる。
ちなみに、私がCTOしたAlienware x15 R1は366,127円ですが、同じような構成をAlienware x15 R2で組むと496,423円になりました。
Alienwareに“コスパ”を求めてはいけない、というは百も承知。とはいえ、Alienware x15 R2はあまりにも高い。なので、まだ手が届く価格であるAlienware x15 R1を選んだというわけなのでした。
言い換えると、Alienware x15 R1はお得ですな!
うーん、それはないかな。
最後まで悩んだ候補
結果的に『Alienware x15 R1』を選んだわけですが、最後の最後まで悩んだ候補がありました。
それが、HPの『OMEN by HP 17《17-ck0037TX》』。
- WQHD解像度
- 高リフレッシュレート
- 高色域
- NVIDIA GeForce RTX 3080
- US配列キーボード
という条件を満たしており、Alienware x15 R1よりも約5万円安い。
HPのOMENシリーズは謎にコスパ抜群なイメージですが、OMEN by HP 17も例に漏れず、大手メーカー製品の中ではとにかくお買い得。しかも、キー配列もキータッチも素敵。デザインもAlienwareとは異なるベクトルでクール。
だったのですが、残念なことにUSB PDには対応しておらず。
もちろん、仮にUSB PD対応だったとしても、充電に330Wを要するのでマトモに充電できないことは承知の上(Alienware x15 R1は240W)。それは分かっているのですが、USB PD対応が欲しかったので、泣く泣く見送りました。
外に巨大レンガ(ACアダプタのこと)を持ち歩くのは…ねー。
まとめ「Alienware x15 R1は相対的に安い」
そういうわけで、『Alienware x15 R1』を買いました。
余談ですが、Alienware x15を買うなら、どうしても『NVIDIA GeForce RTX 3080』搭載機である必要がありました。なぜなら、RTX 3080モデルのみ、トラックパッドが光る『AlienFXタッチパッド』に対応しているからなのです。
最上位GPUだけしか搭載しないDellさんめ、商売上手。
もちろん分割払いなのであーる。…つらお。
おまけ
『Mac Studio』を買うお金がなくなった!
いいです、買わなくて。
Apple M1シリーズも終わりやし、次の世代に変わってから買えば?
うーむ、そうするのであーる。
おわり
…366,127円。