【レビュー】ドスパラ『raytrektab DG-D08IWP』を店頭で触りまくって思ったけど・・・

raytrektab DG-D08IWP
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夏ぽんず(@atticponzu)です!Twitterでは先に感想を書いたのですが、ドスパラの『raytrektab DG-D08IWP』を購入検討するついでに、たくさん触ってきました!今回はその感想を書いていきます・・・が、正直うーんなとこが・・・

ドスパラ『raytrektab DG-D08IWP』は8インチ生き残りタブ

raytrektab DG-D08IWP

ドスパラが『raytrektab DG-D08IWP』を発売したのは、つい先日の4月27日です。8タブは久しく市場に投入されなくなってしまったので、待ったいた人も多いハズ!・・・私もです笑

  • 待っていた8タブ
  • 4,096段階の筆圧対応!
  • ワコムテクノロジー搭載の安心感!
  • クリスタのバンドル!

と、いかにもニッチ市場を狙いに狙いまくった製品で、まさしく8タブで「お絵かき」をしたかった層にとっては、「待ちに待った」製品だったのです!

思い返せば数年前・・・世間では「艦隊これくしょん」が流行し、世界的には大コケした8タブが、日本市場だけ大ヒット!

その後は、「DynaBook tab」や「vivotab note」といった「デジタイザー」対応のタブがちょこちょこ出ていました。

しかし、ここ数年は大型端末への世界的なシフト(iPadでもそうですし)が起こってしまい、8タブ好きなギーク日本人にとってはまさに憂き目を見ていたのです。

そんな中、「救世主(メシア)」的に降臨したのが、この『raytrektab DG-D08IWP』です。

はい、あらすじは終わりですっ!!!

『raytrektab DG-D08IWP』の外観レビュー

ドスパラにせっかく行ってみてきたので、インターフェイスの紹介・・・というか外観のレビューをしていきたいと思います!

raytrektab DG-D08IWP

こちらが本体とペン。少し映り込みが気になるねー

こちらが『raytrektab DG-D08IWP』とデジタイザーです。

まず最初に思ったのは、「映り込みが激しい」(視差がある)ということです。正直な感想ですが、ガラスパネルと液晶の空気の層がありすぎて、いろいろ本格的な使用は厳しいかなと思いますね・・・

raytrektab DG-D08IWP

このように映り込みが激しい

映り込みに関してはこんな感じですね。みなさんはどう感じますかね?

うーん。これは仕方ないところなんですけど、「中華タブ」にちょこっと毛が生えた感じなスペック感が気になってしまいます。

raytrektab DG-D08IWP

裏面はヘアライン調なデザイン

こちらは『raytrektab DG-D08IWP』の裏面です。黒い物体は防犯防止ですよ!

裏面はヘアライン加工がなされており高級感に寄与しているのはいいんだけど、とにかく「指紋がめっちゃ目立つ」感じがしました。私が触る前に上の画像のような「指紋べたべた」になっていたので、触るのに気が引けてしまうくらいです・・・笑

raytrektab DG-D08IWP

上面のインターフェイス

『raytrektab DG-D08IWP』の上面です。

こちらには、

  • micro USB(充電兼用)
  • micro HDMI
  • ヘッドホン・マイクコンボジャック

がありますね。

地味にmicro HDMIがあるのは嬉しいところ。

raytrektab DG-D08IWP

右側面の上部

 

右の側面上面はこんな感じです。ちなみに左側面には、何もインターフェイスはありません。

こちらには、電源ボタンとボリュームがありました。至って普通ですね。

raytrektab DG-D08IWP

右側面の下部

そして、右側面の下部です。

こちらには、micro SDのカードスロットがありました。SIMカードには対応していませんでした。

実際に「書いてみた」

raytrektab DG-D08IWP

ということで、実際に書いてみたのですが・・・

なんでか「カックカク」処理落ち?でしょうか。実用に耐えるレベルではありませんでした。(少なくとも、今回の機体は)

ちょこちょこIT系サイトでは、褒められていたのですが、今回触った機体だけが問題があったのかわかりませんが、とにかく「カックカク」です。

上の画像は私が本気で書いた文字です。にしても「カックカク」・・・

どうにも、「書き始めに引っかかる」みたいです。書き始めの2〜3ミリが上手く描写されていない・・・そんな感じでしょうか?早く書くとそこまで感じないのですが、ゆっくり書くと顕著に現れました。

デジタイザーはこんな感じ

raytrektab DG-D08IWP

raytrektab DG-D08IWPのデジタイザー

付属の「デジタイザー」はこんな感じでした。

下から2/3はラバーっぽくなっていて、滑りにくくて好印象です!ちなみに、サイドにはボタンがなく、上に「消しゴム」機能が割り当てられるボタンが一つです。

サイドにボタンがないのはちょっとキツイかもしれませんね・・・

ホバー精度はこんな感じ!

raytrektab DG-D08IWP

『raytrektab DG-D08IWP』のホバー精度はこんな感じですね。割と良い印象。

結構ホバーは持ちこたえてくれる感じでした。1センチぐらいは普通にホバーしてくれます。ここはさすが「ワコムテクノロジー搭載」って感じですね。

今回のまとめ

ということで、『raytrektab DG-D08IWP』を触ってきた感想を書いたのですが、この「カックカク」現象がこの機体だけの現象なのかが気になります。あとは、書き始めの描画がよろしくないこと。

まぁ、8タブにお絵かきの能力を求めてはいけないんですけど、やっぱスペックの低さがボトルネックになっている印象でした。ただ、もう市場の8タブは息していないんで、「カックカク」が発生しないのであればこの『raytrektab DG-D08IWP』は最有力タブになっていると思いますね!

夏ぽんず
8もっとタブ復活しないかな!?