夏ぽんず（@atticponzu）です！「製図用シャーペン」と言えば、みんなはどの商品を思い浮かべるのかな？・・・ぺんてるの「グラフギアシリーズ」を思い浮かべる人が多いと思います！ということで今回は、シリーズ最上位の『グラフギア1000』を紹介しますっ
目次
製図用シャーペンの定番『グラフギア1000』
画像は公式サイトより引用。
『グラフギア1000』は、ぺんてるから発売されている、製図用シャーペンです。
製品情報
「グラフギアシリーズ」には、グラフギア500とグラフギア1000が存在します。今回の『グラフギア1000』はシリーズ上位機種になりますね！
画像は公式サイトより引用。
ちなみに「グラフギアシリーズ」自体も、「グラフシリーズ」の中にある1シリーズなんです！
『グラフギア1000』としてのラインナップは、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.7mm、0.9mmがあります。今回は0.4mmをチョイスしました！
やはり、製図用シャーペンの王道的商品なんで、ラインナップの充実っぷりは凄いですね！私的には、0.4mmがあるのが超好感が持てちゃいますっ！！0.4mmって、使いやすいですよねー！
ざっくり評価
| 書き心地 | ☆☆☆☆★（4点） |
| 重心バランス | ☆☆☆★★（3点） |
| グリップ | ローレット＆ラバーグリップ |
| 口金 | 金属 |
| 価格（コスパ） | ☆☆☆☆★（4点）¥1,000+tax |
| 特記事項 | ペン先収納機構付き |
『グラフギア1000』のおすすめポイント！
結構持っている人多いから、よく見かけるはず！
こちらは『グラフギア1000』の外観です。いかにも製図用シャーペンですよ！って作りですね！
全体的にソツがない作りだと思います。クリップ然り、芯硬度表示然り、製図用シャーペンとして抑えるべきところは、しっかり抑えられている印象ですっ
おすすめポイント1：ペン先が収納される、安心設計！
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- ペン先が・・・
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- こんな感じで、バッチリ収納！
製図用シャーペンでよくある事故として、「落下してペン先が歪む」という、めっちゃ悲しい事象があります・・・落としたくなくても、落としちゃうときってありますもんね。
ところが、『グラフギア1000』はペン先を画像のように収納できる機構になっています！
収納のギミックは、シャーペン上部にある「クリップ」を開くことによって作動するシステムになってます！だから、シャツやカバンに挟むときに絶対にペン先が収納されるように作られているんです！・・・凄いっ！！
ペン先収納機構は結構あったりするんだけど、この『グラフギア1000』は非常に理にかなっている作りになっている印象です！
おすすめポイント2：クリップが使いやすい！
製図用シャーペンで、クリップがバネによる開閉式になっているのはこの子だけ！？
さてさて、画像を御覧ください〜！
こういうクリップって、割と見かけると思います！ボールペンだと「SARASA」とかがそうですよね！
ところが、製図用シャーペンというジャンルで括ると、「開閉式」のクリップって、そうそうないんですよー！というか知る限り『グラフギア1000』だけな気がします！
他のぺんてるの製図用シャーペンでも、「開閉式」のクリップを採用しているのは、この『グラフギア1000』だけなんで、さすが最上位って感じですねっ！
さっき紹介した「ペン先の収納機構」のギミックをここに上手く落とし込んで、さらに使いやすくしているのもGOODなポイントだと思います！
『グラフギア1000』の良いトコ・悪いトコ
「芯硬度表示」とグリップ部分！グリップは珍しいハイブリッドタイプ！
それでは恒例の良いトコ・悪いトコのコーナーです！
芯硬度表示は、製図用シャーペンには必須なんでスルーだけど、この「グリップ」は風変りだよねー。金属のローレットにシリコンラバーのハイブリッドって・・・これもこの機種特有な気がする！
ここが良いトコだよっ！
- クリップが秀逸！
- ペン先収納機構がイイ！
- 芯硬度表示がくるくる回らない！
クリップは製図用シャーペンジャンルだと、『グラフギア1000』にしか多分無い機能なんで、これだけでキュンって、来るんじゃないかなー？・・・え。私だけ？（笑）
ペン先の収納機構は、製図用シャーペン全てに欲しいって思っちゃいます！ペン先を保護するのはもちろんだけど、収納できる方がペンケースを痛める心配もないし、安全面でも良いと思う！
めっちゃマニアックなことだけど、芯硬度表示がしっかり動かないようにできるのも、高評価！これが意外とダメなペン多いんだよねー。せっかく表示できても、知らない間に変わってるんじゃ意味がないもんね（笑）
ここが悪いトコ・・・
- 全体的に重量級・・・
- 芯硬度表示に「F」が欲しい・・・
フルメタルボディは剛性感も質感も良い！・・・だけど、その代償として「重い」のですよー。私的には重いのは気にならないけど、重心バランスがもう少し下にある方が使いやすいと思う！
さっき褒めた、芯硬度表示なんだけど・・・HB、H、B、2Bが表示できます！えええ！？「F」がない！って、なる人もいると思います。F芯ユーザーはがっかりポイントかも？
今回のまとめっ！
ということで『グラフギア1000』のレビューでした。王道中の王道的商品なんで、全体的な作り込みは良いと思う！製図用シャーペン初心者にもおすすめですね！
良く言えば「優等生」。悪く言えば「つまんない」って、思っちゃうかもしれないけど、それでいい。それがいい。って思わせてくれるシャーペンでもありました！
